こんにちは!今日もご訪問いただきありがとうございます。
11月30日のSWITCHインタービュー達人たちに、
禅僧で庭園デザイナーの枡野俊明が、“人を感動させる空間とは何か”
を語り合うというんです。(村松亮太郎さんは、コチラで・・)
お坊さんの事業展開は珍しくありませんが、
外国でも評判になっており、
“日本庭園”の造園設計には興味が湧いてきますよね!
早速、どんな方なのか迫てみます。
相方の松村さんの記事です。
村松亮太郎wiki風プロフと経歴は?実績と嫁・子供 が気になる?
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「村松亮太郎×枡野俊明」 – 「プロジェクションマッピング」の達人・村松亮太郎と、禅僧で庭園デザイナーの枡野俊明が、人を感動させる空間とは何か https://t.co/4kWemUhHUr
対談背景のツリー、紙の方が⭕️素材の声を聞いて!— 千艸(ちぐさ) (@petoroni) November 26, 2016
枡野俊明のwiki風プロフ
◆ 名前:枡野俊明(ますのしゅんみょう)
◆ 生年月日:1953年2月28日(63歳)
◆ 出身地:神奈川県横浜市
◆ 星座:魚座
◆ 学歴:玉川大学農学部農学科卒業
◆ 職業:僧侶、作庭家、曹洞宗徳雄山建功寺住職、日本造園設計代表、多摩美術大学教授、
ブリティッシュコロンビア大学特別教授(Adjunct Professor)。
1979年に日本造園設計を設立しました。
2001年には、建功寺第18世住職に就任しました。
63歳にしては、大変お若く見えますね!
日々の精進がそうさせるのでしょうか?
あやかりたい思いが湧いてきますねW
1975年に、玉川大学農学部農学科卒業しましたが、在学中より斉藤勝雄に師事下と言いますから、
若くして”志”が明確になさっていたのですね!
斎藤勝男さんは、数々の日本国内から海外までの日本庭園作品を手がける傍ら
造園に関する執筆著作を多く世に送り出す。
箱根植木株式会社など造園会社の顧問なども務めた方です。
当然のように、1982年には、日本造園設計を設立したのです。
これは、斎藤勝男師匠が存命中で、種々教えられたのでしょうね!
僧侶としては、1979年に、大本山總持寺僧堂へ掛塔(=カタ・禅寺に修行のため編入されること。)しております。
(余談:掛塔=カタを学びましょうW)
1994年には、ブリティッシュコロンビア大学特別教授に就任し、
1998年には、多摩美術大学美術学部環境デザイン学科教授に就任
2001年には、建功寺第18世住職に就任したのです。
受賞歴も多く、
• 平成6年(1994年)、ブリティッシュコロンビア大学より特別功労賞(AWARD OF MERIT)。
• 平成9年(1997年)、日本造園学会賞(設計作品部門)、横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。
• 平成11年(1999年)、芸術選奨新人賞(美術部門)。
• 平成15年(2003年)、カナダ政府よりカナダ総督褒章(Meritorious Service Medal)。
• 平成15年(2003年)、外務大臣表彰。
• 平成18年(2006年)、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章。
• 平成18年(2006年)、ニューズウィーク日本版10月18日号『世界が尊敬する日本人 100人』に選出されるなど、
庭園デザイナーとしての創作活動は日本国内だけでなく海外からも高評価だそうです。
ご家族は?
当然ですが、枡野俊明さんはご結婚なさっていて
二人のお子さんがいらっしゃるそうです。
お寺の場合は、“跡取り”の問題もあり、お子さんは必ず設けます。
食事は、必ず家族で一緒に撮るように心がけていあらっしゃいます。
それがお若く見える秘訣かもしれません?
お寺はどこでしょうか?

枡野俊明さんは曹洞宗徳雄山建功寺の住職でおられます。
咲季にも書きましたが、仙台の住職の長男だったのですね!
自然の成り行きで跡を継がれたようです。
しかし、時代が変わり、能力のある方は違います。
必ず“何かを創出”するんですね!
桝野さんは、学生時代から進む道を考えていたのです。
場所は、神奈川県横浜市鶴見区馬場1-2-1であう。

現在は、本堂を新しくすべく改築中とのことで、
何故改築(?)と思いますが、そこは詮索しないことにいたしましょう!
完成は平成30年だそうです。
これも少し長すぎるように感じますが・・・
桝野俊明の庭と明言は?
見ているだけで癒されますね!
桝野さんが、庭園デザイナーになられるきっかけは、
小学校の5・6年生の時に京都へお寺へお参りに行ったときに
庭園を見て感動したのがキッカケのようです。
想いを温めて、大学に入ってすぐに斎藤勝男師匠に師事したのです。
幼いころの感動を持ち続けることは、普通は少ないのですが、
桝野さんはお父さんが住職であったため、“禅”の思いが少なからず
伝わっていたことが推量されます。
桝野さんの“庭”の考え方は、「心の表現」の場として、
「一つは、禅僧として今日まで修行を重ねてきた私自身の心の表現、即ち「自己の表現」であり、
二つ目は、客をもてなす亭主の立場に立った「心の表現」である。」
というのです。
さらに、
「そもそも禅では、「心の状態」という目に見えないものを象徴化し何かの形に置き換えて自己を表現しようとする。即ち、これが「自己の表現」である。その方法は墨絵・書・庭等様々であるが、表現しようとするものは常に変わることはない。
従って禅者にとって「自己の表現」の手法は問題ではない。自分の得意とするものを選べばよいだけのことである。」
「時を経て同じ庭を見る時、必ず新たな感激や感動がある。私にとって「庭」は造ることも、眺めることも修行であり、またその道場なのである。」
との考え方で、“心”を伝えようとしているのです。
易しく“私達でもわかる”ような気がしております。
名言とまとめ
◆ 枡野俊明の名言|身辺を整えるということは心を磨き、整えることにつながる
<積もった塵は、心の塵でもある。身辺を整えるということは心を磨き、整えることにつながる。>◆ 枡野俊明の名言|指示する人が先頭に立って動く姿を見せれば、その姿を見て納得した周りの人も動き始める
<指示する人が先頭に立って動く姿を見せれば、その姿を見て納得した周りの人も動き始める>◆ 枡野俊明の名言|余計な思考を限りなくシンプルに削り、本質を見出せば人はもっとラクに生きることができる
<余計な思考を限りなくシンプルに削り、本質を見出せば人はもっとラクに生きることができる。>
3つだけを示しましたが、大変、優しくも、含みのある表現が多いのです。
詳しくは以下の本がありかす。
対談ではどんなことっを表現されるのでしょうか?
楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。