快進撃を見せる東前頭筆頭の琴勇輝が、日馬富士(横綱)、豪栄道(大関)に続いて、照ノ富士(大関)も初めて倒した。
呼吸が合わずに迎えた2度目の立ち合い。
193センチと自身より17センチも大きい巨体をひるまず突き放し、押し込む。
土俵際で振られかけたが、胸を合わせて前進し、珍しい「寄り切り」で勝ちきった。
「土俵際はちょっと苦しかったけど、攻めきる気持ちが勝りました」と喜んだ。
今場所の台風の目になる(?)いやいや、これからが面白いのですよ!
まず、人物・経歴を知るところから始めよう!
琴勇輝のwiki風プロフ
- 四股名:琴勇輝一厳(ことゆうき かずよし)
- 本名:榎本勇起(えのもと ゆうき)
- 愛称:ユウキ
- 生年月日:1991年4月2日(24歳)
- 出身:香川県小豆郡小豆島
- 身長:176cm
- 体重:176㎏
- BMI:56.82
- 所属部屋:佐渡ケ嶽部屋
- 得意技:突き・押し
- 現在の番付:東前頭筆頭
- 優勝十両優勝1回
- 初土俵:2008年3月場所
- 入幕:2013年1月場所
- 趣味:昼寝、銭湯巡り
生まれは、丸亀市で、垂水小学校4年生の時の善通寺の香川相撲クラブに入り相撲を始めたそうです。
中学は近辺に相撲部のある中学校がなかったため、小豆島高校相撲部の田中栄一監督を頼って内海町に転居した。
成績も優秀で、3年生の時は生徒会長をし、人格者ぶりから不良生徒たちも榎本の前ではおとなしくしていたそうです。
初金星の映像
<Youtube>(日馬富士戦)
取組前には、前の一番で勝った兄弟子の大関琴奨菊から、初めて力水をつけてもらった。
「初めてで特別な感じがあります。先輩が目の前で気合の相撲で勝って、その大関から力水をいただいた。ありがたい。グッと気持ちも引き締まりました」。
琴奨菊も弟弟子の初金星に興奮した。帰り支度が整っても支度部屋のテレビで観戦。
「自分の立ち合いで手をトーンと伸ばすと強いんだよ。(2日目の白鵬戦から)修正してやれた。ユウキは強いんだよ」
と自分のことのように喜んだ
6日目には、気合のこもった相撲で照ノ富士を破り、これで1横綱2大関を撃破。横綱、大関との上位戦をすべて終えて、3勝3敗の好成績に「訳が分からない」と、素直な心境を口にしていた。
7日目を終わって、ついに勝ち越し白星先行となった!これからが楽しみです。
弟が医大生ってホント?

現在弟さんが埼玉県の医大医学部に通っている
ということですが、埼玉県の医大といったら、埼玉医科大学ということになりそうですね。
二人のエピソードとしては、2013年5月場所で初の各段優勝となる十両優勝を達成した時に
もらった賞金を、弟の学費のために、その場で手渡したということがあるそうです。
因みに、その時の賞金は120万円だったとか?
弟思い!気前がいい!カッコいいですよね!
自分もそんなことしてみたかったですよ(笑)
大鵬の「ホッー」をやめろ!と言われた?
2月24日の力士会VTR 約5分間の会議の終了間際、白鵬が突然口火を切り
「せき払い、やめろ! 犬じゃないんだから、ほえるな」と“物言い”をつけたそうです。
自分が「ルーチン」としている発声には、横綱の言葉より、重いものがある。
信念を捨てるぐらいならマゲを落としてもいい。
それぐらいの覚悟が「ありました」と琴勇輝は胸を張って言った。
観客席からは、「声を出したっていいんだゾっ!」
男性ファンの声につられ「そうだ」のエールも飛ぶ!
スポーツには、様々な“ルーチン”でリズムを取り、気合を入れて勝ちに持っていく!
同時に観客を楽しませてくれる。
反則でない限り、相手の嫌がることを実行して自分の方に局面を持ってくるのは大切なことでしょう!
彼女はいるの?
琴奨菊と同じようにプロポーズをしたものの現在まで籍は入れていない模様です。
「タミコ」という女性のようです。
音沙汰がありませんが、優勝でもしたら、琴奨菊のようにふるまうかもしれませんね(笑)
<TW>
琴勇輝応援ボードが県民性もあり控えめな感じだったので思いきって友人と書いて来た。
私は「三役目指して頑張って下さい」と書いて横の友人を見ると \ホウッ‼︎/ って書いててビックリ!
彼女はこの\ホウッ‼︎/に想いの全てを込めたらしい☆ pic.twitter.com/wd7GXGd4Nf— ワカスーモン☆ (@waka_sumon1) 2015年7月4日