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1972年に連載が始まった水島新司氏の野球まんが『ドカベン』シリーズが
「週刊少年チャンピオン」6月28日発売号で完結する野です。
46年前の秘話を漫画家の里中満智子さんが明かしたことで話題になっております。
1972年の連載開始以来、
『大甲子園』『プロ野球編』『スーパースターズ編』『ドリームトーナメント編』と描き継がれ、
単行本は通算203巻に及ぶ大作になっておりました。
これほどまでに人気が沸騰したのには、何か不思議な魔力がありそうです。
果たしてどんなことを告白したのでしょうか?
ここでは、里中満智子さんのプロフィールと「ドカベンとの関係」や代表作に迫ってみました。
里中満智子さんとドガベンとの関係は?
「ドカベン 」完結。里中智は漫画家の里中満智子のイメージと名前を使いたいという水島新司の思いから生まれた登場人物だとは知らなかった。#ドカベン #里中 #里中満智子 pic.twitter.com/utaDas13Fi
— フィル (@fill_k5) June 28, 2018
“『アリエスの乙女たち』などで知られる漫画家の里中満智子さん(70)。実は、里中智の名前は里中さんに由来する”/ドカベン完結! 里中満智子が語る不思議な縁 | 文春オンライン https://t.co/zvQurZJiIH
— てれびのスキマ/戸部田 誠 (@u5u) June 27, 2018
主人公のドカベンこと山田太郎とバッテリーを組む里中智(さとなかさとる)は、
里中氏がモデルになっているのです。
「水島さんは満智子の“満”と“智”のどちらを使うか考えて満は
『巨人の星』の花形満のイメージが強いので、智と名付けたんです。」
と里中氏が言うのです。
中学野球からすたーとした『ドカベン』は、
その後『大甲子園』『プロ野球編』『スーパースターズ編』トシリーズが描き継がれたのです。
現在、連載中野『ドリームトナメント編』では、
水島氏が描いてきた『ドカベン』以外の野球マンガの登場人物も再集結しました。
単行本は、通算で二百三巻のも及んだのです。
里中氏の『ドカベン』の魅力を語りました。
「山田太郎は、私には“主人公のフリをしているキャラクター”に見えます。
里中、岩鬼、殿馬などの存在感が強く明確な主役がハッキリしない中、
集団ドラマとしてそれぞれの相性が絡み合うストーリーは、読者を強く引き込みました。」
ドカベンのもう一つの特徴は、リアルな試合描写ですが、
これは年八十試合にも及んだ、水嶋氏の草野球経験だったそうです。
水嶋氏は、

「現実の野球愛の動きを取り入れつつ、しかも登場人物が都詩を重ねながら進むストーリーを描くのは大変なこと。
でもだからこそ、イチローさんはじめ現実の野球選手も賛辞を呈する程のリアな作品になった。偉大な漫画だと思います。」
と、里中さんはねぎらうのでした。
里中満智子の代表作は?
少女漫画家・里中満智子は、高校在学中の16歳で漫画家としてデビューしましたのですね!
歴史や神話をモチーフにした作品が多く、数奇な運命に翻弄され苦悩しつつも、
強く生きる人々の姿を描いた群像劇が魅力の漫画家です。
大阪芸術大学で教員を務めるなど、文化人として幅広い社会活動も行っています。
代表作の『天上の虹』は、1983年の連載開始から32年の歳月をかけ、2015年に完結しました。
その業績から、古代史通としても知られています。
彼女のライフワークと言ってもいいでしょう。
売れ筋ランキングでは、
【1位】:心中天網島―マンガ日本の古典〈27〉 (中公文庫)
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【2位】:長屋王残照記 (1) (中公文庫―コミック版 (Cさ1-16))
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など古代ものが数多く並びますが、
近年では、『天上の虹』(2015年完結)・『ギリシア神話』・『名作オペラ』・『旧約聖書』等を出版しているのです。
最近の読者の関心は、
「あした輝く」「アリエスの乙女たち」「海のオーロラ」「あすなろ坂」
などの集中しているようです。
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田中満智子のwiki風プロフ

◆ 名前:田中満智子(たなかまちこ)
◆ 生年月日:1948年1月24日(70歳)
◆ 出身地:大阪府大阪市
◆ 職業:漫画家、大学教授、
◆ ジャンル:少女漫画
◆ 代表作:『アリエスの乙女たち』『天上の虹』
◆ 活動期間:1964年~
16歳での華々しいデビュー(そのため大阪市立桜宮高等学校を中退)の後、
当時の少女漫画で描かれたような「恋」や「ときめき」だけでなく、
激しい愛のあり方や、愛によって生まれる憎しみや苦しみ、道ならぬ恋愛などを描いた。
それらはやがて少女漫画というジャンルを超えて、大人の女性も読む恋愛ドラマとしてその世界を広げていった
漫画『ドカベン』に登場する里中智の名前の元となった人でもある。
『野球狂の詩』の富樫平八郎が主人公である「~10番」シリーズでは子供や女性の作画で協力している。
私生活では二十歳のとき編集者と結婚、その後離婚している。
受賞歴
- 1964年 ピアの肖像:第1回講談社新人漫画賞(高校2年)
- 1972年 あした輝く、姫が行く!:講談社出版文化賞
- 1982年 狩人の星座:第6回講談社漫画賞
- 2006年 全作品及び文化活動に対して:日本漫画家協会賞文部科学大臣賞
現職
- 財)宇宙フォーラム 理事 (2000年 – )
- マンガジャパン 事務局長
- デジタルマンガ協会 副会長 (2003年 – )
- 文化庁文化審議会委員(2007年2月5日 – )
- 日本ペンクラブ会員
- 神楽坂女声合唱団団員
- 大阪芸術大学キャラクター造形学科長・教授
- 平城遷都1300年記念事業協会評議員
まとめ
いかがでしたか?
里中さんは、『ドカベン』の作品は、主流ではないのですよね!
上記しましたが、“古代史通としても知られている”ということですね!
文化庁文化審議会委員もされており、恐れ入りましたという感じです。
についてまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございます。