(出典:http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11991511373…)
(出典:http://www.flickr.com/photos/sakura_chihaya/251373…)
年中無休で、爆発的に普及し、いる私たちに便宜を張ってくれている「コンビニ」がいま岐路に立たされております。
消えてしまうことはありませんが、さらに便利になるのか、それとも全く別の業態が出現するのか(?)大変興味が湧くところですよね!
「ガイアの夜明けで」“小売店の展望”が放送っされましたが、どういうことなのか?この機会に探ってみました。
コンビニ宅配便の現状と課題
コンビニエンスストアは、比較的小規模の売り場(通常30坪=100平方メートル前後)で、食品や日用品を中心に約3000種類もの豊富な商品を取り揃えた小売業態です。
1970年代に最初のセブンイレブンが出店して革命的で大変便利であったのですが、今では年中無休で24時間営業が当たり前になっております。
住宅地やオフィス街、駅前、主要道路沿いなどに立地しています。「欲しい商品」を「いつでも」「どこでも」買うことのできる、
文字通り「便利さ(コンビニエンス)」が最大の特徴です。多くは大手資本によるフランチャイズ方式でチェーン展開されています。
公共料金の収納代行や、宅配便の取り次ぎサービス、銀行ATM・郵便ポストの設置などサービスの拡充を積極的に進めた結果、現在では単なる小売店にとどまらず、私たちの暮らしに欠かせない「生活インフラ」として定着した感があります。
各社の積極的な出店戦略により、店舗数はすでに全国で4万店以上、総売上高は7兆円にまで達しています。

(出典:http://blogos.com/article/30358/)
コンビニの業績が比較的好調となっている要因としては、すでに人々の生活に欠かせない小売り業態として定着したことにより、不況下でも販売が落ちにくいという側面が指摘できます。 また、コンビニの取扱商品の多様化が進んだことも売上高を押し上げました。
私たちも生活には欠かせない便利な店として定着したのです。
しかし、業界団体がまとめた既存店の売上高も07年まで8年連続して前年割れを記録しています。
コンビニ業界では、これまで大量の新店を出店させることで成長を維持してきましたが、出店余地が少なくなってきたことで成長に陰りが見え始めているのです。
これを解決するために、店頭サービスのさらなる拡充が進んでおります。
最近では、税金や健康保険料などの収納代行サービスの導入が進んでいるほか、ファミリーマートが神奈川県の店舗で住民票の交付などの行政関連サービスを実施したり、ローソンが長野県のコンビニ店舗内に「郵便局」を開設するといった例も出ています。
(出典:http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/174/index2…)
しかし、ここにきて大敵が現れたのです。
【ネット通販がコンビニに挑戦状】
【ネット通販がコンビニに挑戦状】
2014年までを「第1段階」とすると、2015年は「ネット通販が第2段階に移った」そんな年として記憶されるほど大きな事件が相次いで起こっております。
「即時配送で、買い物の常識が一変する。」ほどの大きな動きです。
その主役は、
【ネット通販の巨人「アマゾンパントリー」(5年9月)】と「プライムナウ」(15年11月)の2つの大型サービスが相継いで立ち上がったのです。
「アマゾンパントリー」
(出典:http://usedoor.jp/howto/web/web-service/amazon-pan…)
ティッシュペーパー/箱、ビール/缶・・細かい単位で、日用品や飲料、加工食
品をまとめ買いできるサービス。
「プライムナウ」
(出典:http://asian-gate.net/2015/11/20/amazon-prime-now%…)
オーブンレンジからゲーム機、冷えたビール、アイスクリームまで焼く
1万8千点の商品が買えて、しかも1時間以内に届く。
即時配送型の通販だ!
不在を避けて確実の届けることを狙い注文は、何とスマホからしかできない。
「アマゾンパントリー」は、スーパーやドラッグストア、「プライムナウ」は、コンビニを狙い撃ちしたサービスなのです。
「ロングテール」というキーワードに支えられネット通販は長らく
「趣味のものをテキスト検索から単品買いするもの」
というのが常識だった。しかし、冷えたビールが1缶単位でスマホから注文でき、1時以内で届く今、ネット通販は、
「日常のものを、画面を何となく眺めて纏め買いするもの」
へと生まれ変わった。
脅威を感じているのは、スーパーやドラッグストアだけではない。誰よりも消費者に近く、品そろえ豊富だったはずのコンビニの行く手に突如ネット通販が立ちふさがったのだ。
セブン&アイグループの反撃
2015年11月→「オムニ7」 コンビニにしかできないネッと通販と店頭サー
ビスの」融合が売りだ!
サイズの合わない服を買ってもセブンイレブンの店頭ですぐに返品・換金が可
能。――こうしてサービスをアマゾンや楽天がまねるのは難しい。
2015年6月ローソン開始がはじめた「マチの暮らしサポート」
違った競争軸でネット通販大手が取り込めない需要を狙う
文は電話だけで店頭常駐のスタッフが商品選びから配達までを担当「牛乳を切
らしたのよ!」に柔軟に対応する。
攻めるネット通販、対抗するコンビニ、業界の今後の構図を占う上で注目すべき
動きがあるのです。
ローソンが展開するネットスーパー「ローソンフレッシュ」が2015年1月か
ら楽天マートとの共同配達を始めたのだ!
配送だけではなく、楽天が展開しているネットスーパー「楽天マート」の商品を
見るとローソンフレッシュと同じ商品がいくつもあることに気付く。
両社はすでにネットスーパー部門では調達と配送を共同で行っているとみられ
る。
ローソンPointaとは
1時間以内に配達します→AmazonJは11月注文から数十分で倉庫から商品
を直送する「Prime Now」を首都圏の一部地域で開始。
同社は、09年からは、指定時間までの注文で、その日のうちに商品を届ける「当
時地お急ぎ便」を導入しているが、新サービスはそのスピードを遥に凌ぐのです!!
従来の通販では考えられない“超速配達”は8月に楽天が「楽びん!」で先行し
た。
アマゾンは約1,8万点という品揃えを武器に対抗する構えだ!対象商品は楽び
ん!の約450点を大きく引き離す。
通販の弱点を補うもう一つの新サービスも始まった。
「アマゾンパントリー」は
専用の箱に日用品や食品を詰めて購入する仕組み、どれだけいれても手数料(送
料)は1箱で税込290円一律だ!
従来の通販の場合、食品などの低価格のものだけを買うと送料の負担が大きく
なった。ペットボトルなどは、ケースで販売していたりと使い勝手が悪い部分が
あったが、パントリーは1点ずつ選べてスーパーやドラッグストアで必要なも
のを買い回るような手軽さで使えるのだ!
結論から言うと、どちらも実用度は非常に高かった。利用するのは、Prime会員
(3,900円税込)になる必要があるが、うまく使えばコンビニやスーパーなど
のリアルな店舗への買い物に行く頻度を劇的に減らせる!
まずPrimeNowで驚いたのは、取り扱いジャンルの幅広さだ!日用品・食品・
ベビー用品・書籍・玩具・ギフト用品や家電まである。さらに、アイスや冷えた
ビールなど注文可能。送料は800円かかるもののコンビニだけでなく専門店
で扱っているようなものまで手軽に買える。対応時間は6時~翌1時マデt長く、
早朝や深夜に使えるのも魅力だ!
私たちの生活が一変しそうな挑戦ですね!冷蔵庫も、食器棚も不必要になるの
でしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^v^)
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