健康格差の問題a点とは?病気・寿命が地域で異なり拡大傾向ってホント?

こんにちは。今日もご訪問いただきありがとうございます。

所得や住んでいる地域などによって、病気のリスクや寿命に格差が生じる「健康格差」があります。

全ての人に関わる大きな問題なのです。

食生活など、健康を守るための具体策を詳しく伝える放送が、

NHKスペシャルで9月19日(月)(19・30)に放送されます。

過去には、裏日本は寿命が短いと言われていたことがありますが、

最近の技術の発達がどんなことを教えてくれるのでしょうか?

その前に、概要を把握しておくことは意味があります。

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「健康格差」とは?

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「健康格差(けんこうかくさ)は、人種や民族、社会経済的地位による健康と医療の質の格差である。

米国保健資源事業局は「疾病、健康状態、医療アクセスにおける集団特異的な違い」と定義している。」

健康は、生物学的な背景、あるいは最新の医療技術へのアクセスにも依存しているが、

主に、その集団の属する社会経済的地位に依存している。

また、社会経済的地位は、連続的な勾配(社会的勾配)に従っているため、

健康格差も、社会経済的地位に従い、連続的に生じている。

健康格差は、例えば、富裕層と貧困層のような社会的勾配の端同士の比較から見いだされると同時に、

富裕層内部でも、社会的勾配にしたがって、見いだされている。(出典:ウイキペディア)

「健康格差」の原因は?

民族・人種集団間の健康格差の原因については、議論がありますが、

健康格差は、3つの領域から生じているということが言われております。

1. 疾病の発生頻度の格差

さまざまな民族・人種集団個人の社会経済的地位、環境の特性から生じる。

2. 医療へのアクセス(近接)の格差

医療提供制度に入ろうとするときに、特定の民族・人種集団が遭遇する障害から生じる。

3. 医療の質の格差

さまざまな民族・人種集団の受ける医療の質から生じる。

これらの領域が、民族・人種集団間の格差の原因として提案されている。
(出典:ウイキペディア)

日本ではどんな格差が生じているのか?

日本でも社会階層が低くなるほど、平均寿命は短くなり、

肥満や生活習慣病などの疾病の発症リスクが上昇する「健康の社会格差」が問題になっているというのです。

皆さんが“中流意識”の割合が多数になってきているのに何故でしょうか?

健康格差の縮小が保健医療の重要な課題!

介護の必要がなく健康的に生活できる期間を示す「健康寿命」は、

2013年の調査では男性が71.19歳(平均寿命は80.21歳)、女性が74.21歳(同86.61歳)だった。

平均寿命との差は男性9.02年、女性は12.4年となっている。

社会の所得格差をあらわす指標であるジニ係数が大きい地域では死亡率が高く、

平均寿命と健康寿命の差も大きい傾向がある。

この差をどのように縮小するかが各自治体の課題でもあります。

ジニ指数とは→所得や資産の不平等あるいは格差をはかるための尺度の一つ。
0から1までの数字で示され、0に近づくほど平等、1に近づくほど不平等で格差が大きいことを意味する。
米国は、68年が最も平等に近く0.384。94年は0.426である。日本の厚生省によるジニ係数は81年が0.3317、

2002年は0.3917となっており、不平等度が大きく増していることがわかる。

こうした日本のジニ係数の増加を背景に、日本も米国並みの格差社会となったとする説もある。 )

日本でも格差は拡大している?

1億中流社会の実現に向けて進んでした日本も、

近年、「健康の社会格差」がある事が明らかになっているのです。

某大学の調査では、所得の少ない人は、所得が多い人より、死亡リスクが2倍近く上昇すると言います。

健康格差の縮小が保健医療の重要な課題!

介護の必要がなく健康的に生活できる期間を示す「健康寿命」は、

2013年の調査では男性が71.19歳(平均寿命は80.21歳)、女性が74.21歳(同86.61歳)だった。

平均寿命との差は男性9.02年、女性は12.4年となっている。

社会の所得格差をあらわす指標であるジニ係数が大きい地域では死亡率が高く、

平均寿命と健康寿命の差も大きい傾向がある。
この差をどのように縮

文部省の格差縮小のための10個の是正項目は?

① 社会格差:社会的経済的ストレスの多い状況の是正。

② 雇用形態と健康問題:非正規雇用者対策が必要。

③ 仕事によるストレス:男性・ブルーカラーと非管理職、女性・管理職のストレス・マネジメント必要。

④ 職場内のサーシャルサポート:職場内のソーシャルサポートによって、

人々を守ることができる可能性が示唆されている。

⑤ 所得格差と食事バランス: 家計支出が多いほど、総エネルギー、脂質、タンパク質、炭水化物、

カルシウム、ビタミン、食物繊維などをバランス良くとっている傾向がみられる。

⑥ 家計支出が少ないと健康リスク常勝: 多くの研究で、家計支出が少ないほど栄養の摂取状態が悪く、

心臓病や脳卒中などの循環器疾患のリスクが上昇していることが示されている。

⑦ 所得格差と健康習慣:社会階層が低い人では、喫煙率が高く、運動習慣が少ないなど、

健康に悪い生活習慣の多いことが示されている。

⑧ 低所得者ほど健康診断を受けていない:男性では600万円以上は16.1%なのに対し、

200万円未満で42.9%に上った。

⑨ 医療へのアクセスの格差:所得の少ない人や教育年数の短い人たちは、

病院での受診を控えたり、健康診断を受けない傾向があることが内閣府などの調査で示されている。

⑩ 強いネットワークが健康を改善する:社会的に支えられていると感じることが、

生きていく上での精神的、現実的な励みとなる。他者からの社会的・精神的な支えを期待できない場合、

人々の健康状態は悪化しやすい。

これらが実行されてよい方向に改善されることを願わずにはいられませんね!

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日本の地域の健康格差とは?

日本にも職業階層による健康格差があります。

たとえば、事務職の人は、管理職の人より、主観的健康度が約2.6倍悪いことがわかっています

<社会構造と格差>
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生活習慣は社会階層による健康格差の2~3割しか説明できません。

これから紹介するように、劣等感(相対的剥奪感)や地域の絆(ソーシャル・キャピタル)、

胎児期・子供時代の環境なども、健康格差の要因と考えられています。
<メカニズムについて>

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<子供の貧困のその後の人生への影響は非常に強いということです。>

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所得格差の拡大を防ぐことも重要ですが、
特に子供のいる貧困層への重点的支援により、

生まれたときから始まっている健康の社会格差を解消しなくてはなりません。

まとめ

生活に困るほど所得が少ない人たちの健康は、低所得による物質的な制限と、

相対的剥奪による心理的ストレスの二重でダメージを受けています。

政策として、最も所得の少ない層への重点的な支援が必要です。

特に子供のいる貧困層への重点的支援により、

生まれたときから始まっている健康の社会格差を解消しなくてはなりません。

不平等さを比較するジニ指数がありますが、日本のジニ係数(2011年)は0.38ですが、

ジニ係数が0.3を超えると、0.05上がるごとに、死亡率が9%増えるとの推計があります。

所得格差の拡大を防ぐことも重要だという事がわかります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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