海の森水上競技場工事のゼネコンはどこ?建設費99.9%の落札率の異常とは?

こんにちは。今日もご訪問いただきありがとうございます。

森喜朗の親密企業が五輪案件を続々受注!

五輪を仕切る大会組織委員長森喜朗会長と受注業者は、どのような関係があるのか?

との見出しで「週刊文春」が 落札率が99.9%という異常さを暴露しました。

官製談合が色濃く疑われております。

工事の概要と受注企業、落札率の異常について調べました。

一例を内田さん(元自民党都議会幹事長)との関連で以下に表示します。内田=森と推量してください。

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今回はこの4点について紹介いたしたく思います。

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海の森水上競技場とは?

海の森水上競技場は、東京湾のお台場の先に浮かぶ二つの人工の島(ごみと建設土砂の埋立地)の間の水路を利用して作られる予定です。

 

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ここでは、ボート、カヌーの競技が予定されております。

国際大会が開催できるボート・カヌーの競技場及び育成・強化の拠点とするほか、

多面的な水面利用を図り、都民のレクリエーションの場、憩いの場としていきます。

選手村から8㎞圏内にほとんどの競技施設を用意する、という東京五輪の理念に沿った会場として、

新たに建設されるものです。

<7倍に膨れ上がった建設費>

海の森水上競技場は、新規に建設される施設として、立候補時に本体工費69億円として計画されたのですが、

招致決定後、埋立地の軟弱な地盤に対応するための周辺工事や物価の高騰、橋の撤去費などを含め

工費が1038億円と、立候補時から15倍に膨らんでしまったのです。

あまりに高すぎるということで圧縮を検討した結果、2014年11月に491億円と見直された。

それでも立候補時から 7倍である。費用は全額東京都が負担することのなります。

加えて、圧縮後の491億円には従前通り行われる、橋の架け替えが含まれていない。

これは東京都環境局の事業に付け替えたためである。つまり、見かけ上工費が圧縮されているが、

内実はそれほど変わっていないのです。

なぜこれほど工費がかかるのか??

第一に、自然条件に大きく左右されるボート、カヌーの両競技が行いやすいような環境を整備するために、

新たに水門を作ったり、消波装置を導入したりする必要があること。

また、競技用の設備(ボートやカヌーを収納する施設等)を整え、さらに観客席を新設したりする必要もある。

ボートやカヌー競技は一般的に湖沼や川のうち、波や風の影響を受けにくい部分を区切って行われる。

完全な海で同競技をオリンピック・パラリンピックで実施するのは史上初だと言う。

問題点を指摘するボート関係者が多く、特に風、波、の影響を指摘するのです。加えて、潮(塩分)、音(羽田に近い)も指摘されております。

<TW>

ゼネコンとは?

ゼネコンとは (General Contractor) の略で、総合建設業者という意味です。

普通には、耳にしない名前で、新聞でお目にかかるぐらいです。そもそもゼネコンという言葉は

日本のゼネコンの業態を表現するために考えられた和製英語 と見るべきかもしれないのです。

日本における建設業者の頂点となる、大手建設会社をスーパーゼネコンと呼ぶ。

完成工事高の点から、下記大手5社とされる。スーパーゼネコンは、建設工事の施工を

営業の中核としながら、社内に設計部門・エンジニアリング部門・研究開発部門を抱えており、

建設に関する幅広い技術力を有している。

これは、世界に誇れる水準で外国からも注目されております

日本のスーパーゼネコンは世界的に見てもかなり特異な存在であるといえる。

以下の5社が相当します。

大林組

清水建設

鹿島建設

大成建設

竹中工務店

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内田元幹事長の黒い噂とは?

内田元幹事長の黒い噂について、盛んに週刊文春が指摘しておりますが、以下のような情報もあります。

<都議会の自民党のドン内田茂氏が監査役を務める東光電気工事に最優先権か>

電気工事のある案件は東光電気工事に最優先権があるようだ。ということは東京都議会の自民党のドンとされる内田茂議員は東光電気工事の監査役であり、東光と組むゼネコンが落札することになる。

ちなみに、今回問題とされた99.998%落札の大成JVの案件には電気工事がないが、電気工事のあるアクティクスセンターも有明アリーナもちゃんと東光電気工事が入ったゼネコンJVが落札している。(出典:http://n-seikei.jp/)

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落札率の異常とは?

競争入札の場合には、国等公的機関の発注者側が、あらかじめ予定価格(基準値)を算定し、

その金額よりも安ければ落札となるように勧めております。

入札に参加する企業は、自社の利益を少しでも多く確保したいので、

なるべく予定価格に近い高い金額で落札できるのが理想です。

ここにお互いが反する関係になっているのは仕方ないことです。

工事の概要がわかれば、専門家が基礎資料に基づいて見積もりをしますが、

ズバリ見積もりが合うことはありません。

発注者である国側としては、可能な限り安く買いたいので、予定価格よりも低い契約金額が有利です。

これは国に限らず、一般的に発注者の姿勢です。

そこで、国の入札は、予定価格自体は公開されないので、かけひきを行うことになります。

国も、予定価格で工事を完成させたいので、何度でも繰り返し入札を行うことになります。

この方法がベストかといえば、疑義があるところですが、共産圏のような仕組みではなく

自由競争原理を志向している制度下ではやむを得ないでしょう。

ここが、“ミソ” で計画価格が徐々に見えてくるのです。

仮に予定価格が1千万円だとすれば、企業としては1千万円に近い金額で、

他社よりも安い金額の入札ができれば落札となり、利益も一番多く確保できます。

そうとはわかっていてもうまく予定価格に近く見積もりを当てるのは、至難の業なのです。

ここで、談合、癒着などが生じやすいのです。

入札に参加しようとする企業は、企業同士で事前に入札金額の調整を行い、

落札者を順番で決め入札すれば最大限の利益を確保できます。

もしこのような行動が完全になくなれば、偏った企業に落札するという不都合が発生します。

共存共栄を図るためには許される範囲内で、談合のようなもの(あえてそう表現させていただく)

は必要になってくるのです。

ここは、“市民オンブスマン”という反対の立場をとっている団体とは異なるところです。

<参照:落札率と談合 – 教えてくれない予定価格の作成方法>

全国市民オンブズマン連絡会議などは、落札率が、

「90%以上は談合の疑いがあり、95%はその疑いが極めて強い」

と指摘しているのです。

ところがこの度の「海の森水上競技場」の見積もりは、七倍に膨れ上がりさらに

落札率は、なんと99,9%

だったというのです。

法政大学の五十嵐教授によれば、

「官製談合を疑われても仕方がないケースです。落札率が99.99%で価格点は限りなくゼロに近く、

技術点も60点中36点と非常に低い。

しかも、これだけの大規模工事にもかかわらず、技術提案書締切の後、技術審査委員会は2回しか行なわれていません。

他の恒久施設の審査では外部有識者がいるのに、今回は審査委員6人のうち5人が都港湾局の職員です。

こうした点からも、公平性・透明性に欠けると言わざるを得ません。入札過程を検証する必要があります」

発注者の都港湾局も「落札者の決定は適正に行われております」

と回答しておりますが、異常なのは明らかです。

<TW>


https://twitter.com/TaniYoko/status/773223812653383681

まとめ

森委員長と多くのゼネコンとのお付き合いがあるのは有名な話です。

最も近いのが、大成建設だそうです。親しい順に言えば、

 

大成、清水建設、地元石川の真鍋建設だそうです。

特に、森氏の元金庫番と大成の幹部とはズブズブと言っていいほどの親しい関係だそうです。

森氏と大成の関係は、森氏の後援会機関紙「春風」なのです。

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(▲出典:週刊文春)

「年一、二回発行の春風は百五十ページを超えることもあるそうですが、

中身は、視察などの写真集だそうで、一ページ当たり百万円の広告料をとっていたのです。

見開き広告をもらったこともあるとのことでした。」

大成が並々ならぬ意欲を示していたのが「新国立競技場」の受注だったのですが、紆余曲折があったが、

見事、大成のJVと、竹中工務店が中心のJVと受注を争い、再び大成が受注に成功するのです。

かすかではありますが、森委員長の影が見えてくるのです

2015年7月にザハ案が白紙撤回が決まった時には、森氏は、安倍首相に

『業者のことも考えてくださいと言っていたのです。』

如何に、ゼネコンのことを心配しているかがこれで明々白々となっているのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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