大隅良典博士 ノーベル医学賞受賞!オートファジーとはなにか?その効用は? 

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スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。

大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明したのです。
難しいですが、大隅博士のプロフィールや実績、「オートファジー」をきるだけ易しく調べて見ました。

大隅良典博士のwiki風プロフィール

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◆ 名前:大隅良典(おおすみよしのり)

◆ 生年月日:1945年2月9日(71歳)

◆ 出身地:福岡県福岡市

◆ 研究分野:生物学

◆ 学歴:東京大学教養学部卒業、

◆ 職歴:総合研究大学院大学名誉教授、基礎生物学研究所名誉教授、東京工業大学フロンティア研究機構特任教授

◆ 主な業績:オートファジーの分子機構及び生理学的機能の研究、

・お父さんが九州大学の工学部の教授でした。四人兄弟の末っ子として生まれました。

環境に恵まれ、幼いころから兄に贈られた自然科学の本に親しんでいたそうです。

大学時代の研究は?

東京大学の理科二類に進学し、教養学部に新設された基礎科学科に進んだのです。

博士課程は、京都大学の大学院で学んでおりますが、博士の学位は東京大学でした。

研究は、専門は生物学であり、特に分子細胞生物学などの分野を研究している。

オートファジーの分子メカニズムや生理学的な機能についての研究が知られている。

その研究論文は他の研究者から多数引用されており、2013年にはトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞している。

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オートファジー(細胞の自食作用)とは?

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生物が生き続けるためには、合成したタンパク質を適切に分解し処理することが必要となる。
その分解作用のことをオートファジーという。

オートファジーは腫瘍の発生を抑制する作用がある。
つまり、オートファジーの研究は悪性腫瘍(ガン)を治療することに役立ち、ガンの特効薬が生み出されることが期待されている。

細かく記述すると難しく、理解が困難になりますので、この程度で納めておきましょう!
(オートファジーの解説は、出典:ウイキペデイア・https://ja.wikipedia.org/wiki/)

それより、 どんな効果が期待されるかについて説明します。

オートファジーが注目されるのは、生存に欠かせない仕組みであるという理由だけでなく、多くの病気、感染症の予防、免疫応答などに深くかかわっていることがわかってきたからである。

たとえば、

① 高齢化社会で暗い影を落とすアルツハイマー病は、脳の神経細胞に不要なタンパク質が蓄積して発症するといわれているが、こうした神経系の病気はオートファジーの掃除・分解機能が正常に働かないためではないかと考えられている。

癌(がん)細胞もオートファジーを逆に悪用して生き延びることがわかってきた。
本来、癌は不要な細胞として、細胞内小器官の「ミトコンドリア」などによる細胞死(アポトーシス)誘導によって除去される。

しかし、放射線治療や抗癌剤投与によって、ミトコンドリアが傷つけられると、オートファジーが活発になり、ミトコンドリアを処理してしまう。つまり、癌細胞は、オートファジーを巧みに利用して、治療から逃れていることになる。

③ ほかに細菌などの感染を防ぐ作用も確認されており、研究が進めば、病気の画期的な予防法や治療法の解明につながると期待されている。

④オートファジー同様に細胞内の掃除を担うものとして、「ユビキチン‐プロテアソーム系」がある。ユビキチンがピンポイントでの除去を行うのに対し、オートファジーはまとめて一気に分解することからバルク分解(バルクは嵩(かさ)が大きいという意味)とよばれる。                        [玉村 治](出典https://kotobank.jp)

大隅良典の受賞歴は?

一覧を受賞名主体で表します。

• 2005年 – 藤原賞
• 2006年 – 日本学士院賞
• 2007年 – 日本植物学会学術賞
• 2008年 – 朝日賞
• 2012年 – 京都賞基礎科学部門
• 2013年 – トムソン・ロイター引用栄誉賞『オートファジーの分子メカニズムおよび生理学的機能の解明』
• 2015年 – ガードナー国際賞
• 2015年 – 国際生物学賞
• 2015年 – 慶應医学賞
• 2015年 – ローゼンスティール賞
• 2016年 – ワイリー賞
• 2016年 – Paul Janssen Award
• 2016年 – ノーベル生理学・医学賞   (出典:ウイキペディア)

まとめ

日本のノーベル賞受賞は、15年の大村智・北里大特別栄誉教授(医学生理学賞)と梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(物理学賞)に続き3年連続の快挙となった。

アメリカ国籍を取得した人も含めると、日本人が3年連続でノーベル賞を受賞するのは、▽白川英樹さんと▽野依良治さん、▽小柴昌俊さん、▽田中耕一さんが、平成12年から14年にかけて3年連続で受賞して以来、14年ぶり2回目のことです。

日本国中がしばらくはこのニュースで沸き上がることになるでしょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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