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大相撲の横綱日馬富士が、前頭8枚目貴ノ岩にビール瓶等による暴行を加え大けがをさせた事が分かった。何故日馬富士は貴ノ岩に暴行を振るう事になってしまったのか?この事件には二つの背景がある。一つは日馬富士の“怒り”の訳、二つめは日馬富士の“キレ癖”の訳である。https://t.co/JrDVdzuJnR 16
— 遠藤暢宏(Nobuhiro Endo) (@zprCcXikwwy8d3K) November 16, 2017
日馬富士事件は、相撲協会がなにも発表しないので、
憶測が憶測を呼び騒然とするばかりです、
朝青龍がかばい、同席していた白鵬もかばい始めました。
モンゴル力士が増えてきて、深い溝が出来ているようです。
そこに、遠因が存在することが分かりました、
早速、迫ってみました。
モンゴル会とは
モンゴル出身の力士は、旭天鵬,旭天山、旭鷲山が
1992年に来日し、角界入りしたのが始まりです。
生活習慣になじめず、半年後には5人が
部屋を脱走し、モンゴル大使館に逃げ込んだのです。
元小結の旭鷲山と旭天鵬らと3人で立ち上げた会で、
20年以上続く「モンゴル人飲み会」だった。
モンゴル出身の力士が、
◆ どうやって言葉を覚えるか
◆ どうやったら強くなれるか
などについての見ながら話し合う会だったのです。
相撲留学にエリートコース誕生?
元横綱・朝青龍の存在が大きく影響しております。
◆ 1997年:明徳義塾高校に相撲留学
◆ 1999年:高校中退後初土俵
◆ 2003年:モンゴル出身初横綱誕生・・スピード出世だったのです。
◆ モンゴルからの留学生が増え、このコースがエリート扱いになったのです。
現役力士の進み方は?
<横綱>
日馬富士
白鵬
鶴竜
<関脇>
照ノ富士:鳥取城北高校・留学
<幕内>
玉鷲
逸ノ城:鳥取城北高校・留学
荒鷲
千代翔馬:明徳義塾高校・留学
貴ノ岩:鳥取城北高校・留学
<十両>
旭秀鵬:岐阜第一高・留学
東龍:明徳義塾高校・留学
青狼
以上12人中6人が入門前留学しているのです。(赤色:モンゴル会出席、青色:エリートとみられている)
所謂、エリート組と半々で少なからずの意識が潜んでいるのです。
一部屋に一人しか入れないので、エリート意識は必要と、
専門家(山崎正・相撲記者クラブ会友)は言うのです。
また、モンゴル人にとっては憧れのコースなのです。
今年は、水戸龍(幕下四枚目・鳥取城北高校・留学日本大学学生相撲優勝)
スガラグチャー・ビャンバスレン(朝青龍のおい・日本体育大学柏高校・国体3位)
の有望株が育っております。
親方側からしても、好ましいと思われているのです。
日馬富士の暴力の原因は?
今回のモンゴル会に出席した力士は、
<横綱>日馬富士 白鵬、鶴竜
<関脇>照ノ富士
<幕内>貴ノ岩
の方々がおられたのです。
横綱の前で貴ノ岩関が、
「これからは、俺たちの時代だ!頑張ろう」
と言ったのがキッカケであったそうで、
ここには、エリートコースとそうでない力士との軋轢が潜んでいたようなのです。
普段聞けば、“そうだ、頑張れ!”となるところですが、当事者としては、
特に日馬富士にとっては“この野郎!!何言ってんだ!!”となったのでしょう。
そこで、日馬富士は、一言意見したところに、
携帯を見たので、“無視しやがった!”となって怒り心頭に来たようです。
ビール瓶で殴るは、馬乗りのなって30発も殴るのは
“憎しみ”の極みとみられるのです。
貴ノ岩は防戦一方だったようで、反撃していないのが救いでしたね!
しかし、周りにいた力士に面々は、何故止められなかったのでしょうか?
証言の食い違いは?
◆ 旭鷲山:「態度が悪いとビール瓶を持って殴った」

◆ 朝青龍:「ビール瓶はあり得ない話し(ツイッターで)」

◆ 白鵬関:「手を出したことは事実、ビル瓶は持ったが手から滑り落ちた」

骨折しているので、“ビール瓶”であるかどうかは大きな影響があるのです。
まとめ
いかがでしたか?
発言の食い違いは、何らかの思惑が見え隠れして
印象が悪いですね!
・日馬富士の暴力の遠因に派閥があった。
・モンゴル出身力士にはエリートコースがある
・朝青龍と旭鷲山・白鵬関に発言の差異がある。
についてまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございます。