北朝鮮がレッドラインを超えた?各国の対応とアメリカの選択肢は?

こんにちは!今日もご訪問いただきありがとうございます。

9月3日の午前9時半ごろ、金正恩委員長が、

ICBMに搭載できる水爆を視察と報道し、

3時間後の午後0時半ごろの6回目の核実験を実施したのです。

午後3時半には“重大発表”として

「ICBMに搭載できる水爆実験に完全に成功した」

と、画像9枚と共に発表したのです。

これは、明らかに“レッドライン”を超えた行動なのです。

各国の思惑と北朝鮮の行動予測、アメリカの対応についてまとめました。

関連記事は以下にあります。

北朝鮮の核実験は過去最大の水素爆弾だった!?原爆と水爆の相違は?その脅威とは?の記事はコチラ

北朝鮮戦争秒読みの2017年9月・最新!グアムにミサイル4発発射予告!真の危機が近い?の記事はコチラ

北朝鮮ミサイル発射!日本上空通過!初Jアラートのトラブル多発?の記事はコチラ

 
(  )内氏名は以下の方々です。

磐村和哉氏:共同通信社・平壌支局長

古泉悠氏:未来工学研究所 特別研究員

西村金一氏:軍事・情報戦略研究所 所長

田崎史郎氏:時事通信社特別解説委員

宮坂 聡:拓殖大学 海外事情研究所教授

中林美恵子:早稲田大学教授

スポンサーリンク

北朝鮮 異例の重大発表

画像の中に、金委員長のサインの姿があったのです。

「常務委員会で討議する様子を放送するのは異例です。

今回は、核実験が党として正式な手続きを経た実験だという、

アッピールが狙いではないか」(辺氏)

最終段階に入っているので、さらに実験を繰り返すことが予想されるのです。

まだまだ、「火星14号(水素爆弾)」「火星13号」「改良潜水艦弾道ミサイル北極3号」

などのカードがあり、さらに核実験を加えて今後実行することが予想されるのです。

“暴走は、何をもってしても止まらないでしょう!”

声明の内容は、

◆ 「大陸間弾道ロケット搭載用の水爆実験で、完全に成功」

◆ 「我々の核兵器設計及び製作技術が、核弾頭の威力を、

打撃対象と目的によって調整できる高い水準に達したことを明確にした。」

というものでした。

核実験のステージが変わったと見てよいと思います。

複数核弾頭もやってくると思います。

今後は1日に数回の核実験が考えららえます。」(磐村氏)

⇒原爆と水爆の相違は以下にあります。

<北朝鮮の核実験は水素爆弾だった!?原爆と水爆の相違は?その脅威とは?>

画像では、1,2メートルの長さで、非常にコンパトなのです。

金委員長は水爆にこだわっていた?

昨年12月、金委員長は

「わが祖国は、自主権と民族の尊厳をしっかり守る自衛の

核弾頭・水素爆弾の巨大な爆音を響かせることが出来る

強大な核保有国になることが出来た。」

と述べていたのです。

「北朝鮮は、去年の1月の核実験については「水爆実験」と主張したが、

威力が小さく明らかに水爆ではなかった。

しかし、昨年の段階で核の小型化にめどをつけた可能性がある」(小泉氏)

とみられるのです。

一方、「今回の核実験も威力から考えて水爆だはないと考えられる。

水爆に開発に必要である核弾頭の“小型化・軽量化”は

完成に近づいたのではないか」(西村氏)

との見方もあるのです。

100倍、1000倍の威力がないといけない、今回は10倍程度である。(西村氏)

(プルトニユーム量で水爆の数が決まる)

水爆の小型化の必要性は?

“火星14型”に搭載可能にするためなのです。

2,2mの高さで弾道弾の先頭部分になるのです。

「今のままでは、核弾頭を搭載するとアメリカ本土には届かないのでは?」(西村氏)

「アメリカ本土に届くとしたら“レッドライン”超えの可能性も?」(磐村氏)

北朝鮮はなぜこのタイミングの核実験か?

アメリカに対して、

「中国に言ってもダメだ、直接我々と対話しろ」と言うメッセージ(辺氏)

「アメリカに対して無条件に対話に応じるよう追い込む狙いがあるのでは?」(磐村氏)

「北朝鮮がアメリカとの交渉に必要なのは危機感、

激しく危機を高めつつ、“次の一手”を残している可能性もあるのでは?」(西村氏)

9月9日の建国記念日までは猶予があるので、

ミサイル、核実験をさらに実行するかもしれないのです。

準備はできているのです。現状では留める術はないのです。

スポンサーリンク

北朝鮮に対する各国は?

トランプ・マティス氏らと国家安全保障会議(緊急会議)で

「北朝鮮に対する軍事的選択肢について、1つづつ説明を求めたうえで、

最大限の圧力をかける。」ことを確認したのです。

マティス国防長官は、

「北朝鮮のいかなる脅迫行為にも大規模な軍事的措置で対応する。」

と述べ、挑発行為をやめるように強く警告したのです。

トランプ大統領はツイッターで、

「北朝鮮とビジネスを行うすべての国を対象に貿易停止も検討している。」

と述べたのです。

「日本政府は、アメリカ政府と連携して中国とロシアをどう動かすかが、

北朝鮮への圧力のカギになるのです。」(阿崎氏)

北朝鮮に対するアメリカの選択肢は?

「選択肢は、アメリカが北朝鮮の核ミサイル開発をどう受け止めるかで

変化してきているのです。」(中林氏)

【対話】:応じる条件は、

「自国の安全が保障されることが対話の大前提なのです。

非核化に応じることは現実的にありえない。」(磐村氏)

① 非核化・・北朝鮮は応じない

② 核保有容認・・<アメリカ>・・北朝鮮のICBM放棄を要求?

<北朝鮮>・・韓米軍撤退を要求?

アメリカの国内でも、現実的な考えも台頭してきているのです。

「中國は話し合いの前提に米韓の軍事演習は止める。

そこから非核化について話し合いしましょう。」というスタンスなのです。(宮坂氏)

「中国は、準核保有国としてみているようです。」(宮坂氏)

北朝鮮の主張とアメリカの主張は全くかみ合っていないので、

核実験を継続し、開発完了しないうちは話し合いに応じることはないでしょう!

【圧力】

① 軍事演習・B1B爆撃機の誇示

② 軍事力行使・・アメリカ世論の後押し?+国連安保理の承認?

③ 経済・・石油禁輸・・中国・ロシア承認しない?

が考えられますが、実情は石油に禁輸もできない状況なのです。

核実験を止められなかった中国政府の対応は?

「石油禁輸」の可能性は?

ロシアは、「制裁や圧力だけで朝鮮問題は解決しない。」

中國は、「平和・外交手段による解決を堅持することも決議の重要な部分だ!」

と述べて反対しているのです。

アメリカは北朝鮮に対する石油禁輸が有効とみている。

それは、北朝鮮の石油需要は、年間70~90万トンで、

中国から約50万トン、ロシアが20~25万トン、その他が中東から購入しているのです。

中国の見方は

「中国が石油の供給を完全に断っても北朝鮮の核開発を止められるかは不明なのに、

中朝は対立してしまう。これでは中国の国家利益に合わない。」

と考えているのです。

「中国は北朝鮮への制裁を強化しても北朝鮮の政策が変わることは思っていなく、

手詰まり状態になっている。」(富阪氏)

のが実情なのです。

北朝鮮は、中国の石油がなくなっても、手に入れる方法は

なんぼでもあると思っているのです。(例えばアングラルート))

現在はアメリカと中国との駆け引きがものすごいのです。

「中国から見れば、アメリカはどこまで本気なのか疑っている面もあるのです。」(富阪氏)

この問題は、各国の利害が絡み、一枚岩でないことから北朝鮮には

有利に動いているのも事実なのです。

 

おそらく、ミサイルも核実験も近日中に実行されて、

ますます、混迷を深めることのなる方向に動いているのです。

目が離せません!

まとめ

いかがでしたか?

「手詰まり状態」と言うのが正しいようで、

北朝鮮は、足元を見て“アメリカは攻めてこない”と信じ、

これからも発射・核実験を繰り返すでしょう!

早く、話し合いに導いて欲しいものです。

◆ 北朝鮮 異例の重大発表

◆ 金委員長は水爆にこだわっていた?

◆ 水爆の小型化の必要性は?

◆ >北朝鮮はなぜこのタイミングの核実験か?

◆ >北朝鮮に対する各国は?

◆ 北朝鮮に対するアメリカの選択肢は?

◆ 核実験を止められなかった中国政府の対応は?

についてまとめました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク

関連記事はコチラ