吉村誠(プロヂューサー)のさんま・たけしの誕生秘話とお笑い芸人の闘いとは?

こんにちは!今日もご訪問いただきありがとうございます。

バラエテイ番組は勿論、歌番組から、教育番組、ニュースに至るまで、

テレビは“お笑い芸人”で溢れている。

だが、それはある“革命”の所産なのだ!

島田紳助、明石家さんまなど数多くのヒット番組を製作したプロデューサー

吉村誠さんが解き明かしたのです。

『お笑い芸人の言語学 テレビから読み解く「ことば」の空間』

を上梓したのです。

“お笑い”をどのような種明かしをしたのでしょうか?

“お笑いタレントの話が面白いのはなぜか?”の原点に迫り探ってみました。

興味ある記事は以下にもあります。

ブルゾンちえみの24時間マラソン「舞台裏」、芸人能力の限界だった!の記事はコチラ

吉村 誠のwiki風プロフ

◆ 名前:吉村 誠(よしむら まこと)

◆ 生年月日:?年月日(?歳)

◆ 出身地:大阪府

◆ 職業:演出家・同志社女子大学教授

元朝日放送プロデューサー、元宝塚造形芸術大学教授で、

現在は、同志社女子大学で教鞭をとっております。

テレビ:「晴れ時々たかじん」「ワイドABCDE~す」「M-1グランプリ」

「シャボン玉プレゼント」「新婚さんいらっしゃい!」「」

映画:『血と骨』『秋深き』など/このアカウントは助手が管理してます/

著書:『お笑い芸人の言語学』ナカニシヤ出版

「新婚さんいらっしゃい!」の実情は?

毎週土曜日放送ですが、出演できるのは、毎回2組、年間だと100組です。

約1万通の応募があり、100倍の狭き門直のです。

どういう人が出られるか?

「面白いことを言う人」

「ちょっとエッチなことを平気で言う人」

「見た目が面白い。例えば奥さんが別嬪で、旦那が不細工なカップル」

などは全部不合格なんだそうです。

見ているとそんな感じがしますよね(笑)

誠意亭基準は、シンプルで30秒で決まるそうです、

一言、「今日はどこから来ましたか?」の返事と少々にやり取りで決まるそうです。

ではどんな返事がいいのか?

「八尾からです。近鉄電車の瓢篳山ですわ。

瓢篳山稲荷神社の前の商店街で『魚辰』ちう魚ややってますねん。

この人が無口な大将で、うちが可愛い看板娘。

ちょっと歳食うてますけどね、へ、へ、へ、」

このようにガードする方が多い中で、同級生としゃべっているようで、

世間体なんて気にしない言葉遣いで話すカップルがベストなのです。

これが「生活ことば」で、これがあれば自然と面白くなると言うのです。

さらに、「ご主人にお仕事は?」ときかれて、

「戸河内の町役場で戸籍係をやりよります。

来るのは、じいちゃんばあちゃんばっかりじゃけねぇ、

書くのも死亡届ばかりじゃいねぇ」

と答えると、ただ「公務員です」と答えるより、

楽しい話が出てくるのです。

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漫才ブームの始まりは?

最近のテレビはバラエティ番組が隆盛を極めておりますが、

ここには“ある共通点”があると言うのです。

① 【素人の露出】

「秘密のケンミンSHOW」「鶴瓶の家族に乾杯」「月曜からよふかし」

などは、皆、家族や友人としゃべっているような「生活ことば」でしゃべっているのです。

同じ目線でしゃべるという事だそうです。

② 【お笑い芸人の存在感】

「ひな壇」のお笑い芸人がずらりと並んで、番組を盛り上げる。

一昔前までは、なかった現象で、ニュース番組にもお笑い芸人が、

コメンテーターとして出演しているです。

この現象は、1980年代の漫才ブームから“生活ことば”が登場してのです。

以前のお笑い、「獅子てんや、瀬戸わんや」「横山やすし、西川きよし」などは、

日常会話に魅せた“職業会話”すなわち“漫才会話” で漫才師を演じていたと言うのです。

漫才ブームの革命とは?

1980年代漫才ブームの革命が起きたと言うのです。

主導は、二子が島田紳助、東がビートたけしだそうです。

二人は、自分たち独自の“生活ことば”で漫才をやったのです。

当時の批判は、

“がくやそのまんまやんけ”“芸になっていない”“漫才をナメたらアカン”

とボロクソに言われたそうです。

最初は全く受けなかったようですが、

我慢して使い続けた結果あの漫才ブームだったのです。

大事なのは、“自分の言葉で自分の生活を語って笑いを取る”

だったのです。

それさえできれば、漫才もコントも必要なくなったのです。

あとは、自分を出すだけ、自分中心の集団芸でいい。

それが、あの「ひな壇」と言う形なのだと言います。

お笑いタレントの話が面白いのはなぜか

再度、要点を示してみます。

お笑いタレントの話が面白いのはなぜか。

シンプルな主題に元テレビマンの著者が挑む。

彼らが繰り出す「ことば」に焦点を当て、

主戦場の放送番組でどのように表現が変遷したかを

たどりながら特質を解き明かす。

結論は明快だ。

暮らしのなかで家族や友人と話す「生活ことば」

駆使して笑いの起点にしている、とみる。

例えばツッコミで「何をしているの」とかしこまった標準語で語るより

「何やってんだ、この野郎」

とした方が共感されるのです。

“さんま”誕生秘話とは?

 

紳助さんは18歳で「週間エコノミスト」などの経済紙を愛読し勉強していたのです。

“さんま“さんは、「朝日新聞」を時間が空いたら、隅々まで読んでゐたそうです。

難しい学術書も読んだそうです。

「週間平凡」や「週間明星」だはなかったのです。

若きさんまさんは、落語家です。落語は決して下手ではなかったそうです。

さんまさんの師匠である笑福亭松之助さんに、“器が小さくなる心配”から、

“さんまを立たせたらあきませんか?”と聞いたそうです。

“ああ、立つなと、寝るなと、転がるなと、好きにしたらええがな”

との師匠の言葉が“明石家さんまが”を生んだそうです。

紳助・たけしとの相違点は?

さんまさんは、スポーツ観戦が好きなそうです。

野球、サッカーをよく観戦します。

その時、“スポトツ番組のつまらなさ”に気付いたそうです。

ヒーローインタービューで、「放送隻、放送隻」とはじまるあれです。

「今にお気持ちを教えて下さい。」「嬉しく思います。」

とやってますよね!

“生活ことば”がなく面白味は全くありません?

“俺ならこうする”

と自分の番組の中で、“生活ことば”で“しゃべくり”をさせたそうです。

以後、スポーツ選手が、バラエティ番組に多数出場するようになったのです。

後を継いでいるのが、浜田さんで

「ジャンクSPORTS」なのです。

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芸人の“闘い”とは?

 

紳助さんの言葉が有名です。

「闘わないお笑い芸人の言葉は弱いんです。」

これは先輩との闘いではなく、

言葉を絞っている“社会規範”との闘いだと言うのです。

“人気者になりたい”“お金を稼ぎたい”“若い娘とエッチしたい”

と言った目的だけで、流れに乗ってしゃべっているだけのタレントも多い中で、、

“生活ことば”のない一発芸人は時が覚めると消えて行くのです。

今,一番闘っているのは、“マッコ・デラックス”だというのです。

ゲイでデブという、紳助・たけし・サンマらの立ち位置からもはずれ、

“異形”の立場で、“社会規範”と闘っていると言うのです。

“お笑い”ではないタレントが、お笑いの地位を脅かしているそうで、

村上信五がいる関ジャニ∞や、「ザ!鉄腕!DASH!!」のTOKIOは

自然に“生活ことば”を使っているのです。

後は、HKT48の指原莉乃だそうです。

かつては、歌手やアイドルが座っていた椅子を

お笑い芸人が30年かけて奪い取ったのですが、

少しづつ取り返されていると見るのです。

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まとめ

言葉とは、使い方次第で、家庭や仕事での人間関係を

なんぼでも変えることが出来ると言います。

愛情あるコミュニケーションがうまれれば

それでいいじゃないでしょうか?

それこそが言葉の本質的な意義だと結んだのです。

お笑いの世界からこのような意義深い心が

導き出されるのには感心しました。

◆ 吉村 誠のwiki風プロフ

◆ 「新婚さんいらっしゃい!」の実情は?

◆ 漫才ブームの始まりは?

◆ お笑いタレントの話が面白いのはなぜか

◆ “さんま”誕生秘話とは?

◆ 紳助・たけしとの相違点は?

◆ 芸人の“闘い”とは?

についてまとめました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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