トランプ政権は短命に終わる?なぜ“人種差別”を処理できないかをやさしく解説!

こんにちは!今日もご訪問いただきありがとうございます。

白人至上主義団体に反対する人たちに死傷者が出た事件で

「どっちもどっち」発言が批判されているトランプ大統領。

ついに陸海空と海兵隊の4軍トップが人種差別への批判の声を挙げた。

最高司令官の考えに賛同しないことを示唆する異例の動きとなっております。

大統領としての基本に疑問符が投げられております。

どういう事なのでしょうか?

テレビの解説をまとめました。

(春名氏):春名幹男(国際ジャーナリスト)
(中林氏):中林美恵子(早稲田大学教授)
(チャック氏):チャック・ウイルソン氏(アメリカ・ボストン出身。)

関連記事は以下にもあります。

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トランプ氏の発言の問題点は?

トランプ大統領の発言は、

「これまでの発言と比較にならないほどの暴言!」(春名氏)

リンカーンの奴隷解放までさかのぼるのです。リンカーンは共和党です。

同じ共和党でこのようなことを言ってはいけないのです。

「トランプ氏は、パンドラの箱を開けてしまった」(中林氏)

「アメリカの差別撤廃に向けた時計の針を戻してしまった」(チャック氏)

南北戦争で解決したはずです。

差別主義者は存在する余地はないと言うべきところ、何も言わなかったのです。

アメリカの國の存在自体がおかしくなるのです。

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アメリカ社会の対立と分断

① 8月12日に、白人至上主義団体と反対派(黒人擁護団体)の衝突があった。

バージニア州、南軍の象徴・リー将軍(奴隷制守備者)の銅像前に

白人至上主義者の団体が集結。

反対側に人種差別反対派が集結し、一触即発の状態だったのです。

衝突が発生し、車が反対派に向かって暴走で1人が死亡したのです。

◆奴隷制存続を主張し南北戦争で敗れた、南部側の英雄「リー将軍」の銅像を

撤去する計画を市が決めたのです。

その理由は、

“奴隷制を指示した人々を顕彰するのは不適切だとする

認識が南部にも含めて全米で醸成されてきた。”

この決定に対して、白人至上主義を掲げる団体KKK(クール・クラックス・クラン)など

数百人が反対集会を開き、

「米国を白人の手に取り戻せ」と訴えたのです。

これにたいして、

黒人の権利擁護などを訴えるグループ数百人が抗議したのです。

危険が予想されたので、ヴァージニア州の知事は“非常事態宣言”を発令したのです。

この中で事故が発生し、死者・1人、負傷者・20人になったのです。

◆ 白人至上主義とは・・

白人がほかの人種より優れているという、白人は神に選ばれた人種、

それ以外は“悪魔の子”と言うものです。

KKKは1800年代半ばに結成され、黒人などへのテロを繰り返したのです。

「ヘイトグループ」と認定した白人至上主義などの団体で、

全米で917以上もあるのです。

このグループはともかく“暴力”で解決を目指すのです。

そういう時代は終わっているのにトランプ氏は言わなかったことが問題なのです

トランプ氏とKKKの関係は?

8月15日、トランプ氏は

「白人至上主義の参加者にも“良い人間もいた”」

と言っていたので、KKKには、

「大統領の正直さと勇気に感謝する」とツイートしたのです。

去年の大統領選の中で、

「KKKの元幹部の1票を断るか?」と聞かれて拒絶しなかったのです。

歴代大統領は、白人至上主義団体の支援を拒絶して来たのです。

大学教授は「白人至上主義を特別に問題視する気はない」

というシグナルだ!そのような釈明の余地が残っている。(ユーツ・マクナイト教授)

この問題はロシアゲートとは比較にならないほど大きな問題なのです。

マイノリティの優遇制度の見直しの問題も含んでいるのです。

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トランプ氏の発言は?

8月12日、
「(各方面の)憎悪と偏見と暴力を表すひどい行動を可能な限り強い言葉で非難する。

このような問題は長い間ずっと続いているがアメリカでは許されない。」

これに対して、ガードナー上院議員(与党・共和党)は、

「悪人を名指ししなければならない。それは白人至上主義者でありこれは国内テロだ」

・・・白人至上主義を名指しして避難しなかったことが問題なのだ!

8月13日、ホワイトハウスは、

「大統領の非難の対象は、白人至上主義者や過激思想のグループも当然含まれる。」

と発表しトランプ氏に発言をフォローしたのです。

8月14日、トランプ氏は

「人種差別は悪だKKK、ネオナチ、白人至上主義者そして人種差別集団は犯罪者であり悪党だ」

・・(これは政府の考え方なのです。)

と、トランプ氏は言い換えたのです。

8月15日、記者会見では、

「悪いことしたグループもあり、もう一方にも暴力的グループもあった

誰もそれを言いたがらないが、私ははっきり言うぞ、双方に責任がある。」

双方に責任がある」の表現が再び火種になったのです。

白人至上主義者と反対者、2つを比べてはいけないのです。(中林氏)

(意表を突かれて聞かれ、とっさに発言したのです。本音が含まれているのです。)

政府高官は、

「完全にトランプ氏自身の考えだ!我々の意向ではない」

と言ったのです。

その人は、大統領首席補佐官のジョン・ケリー氏なのです。

<壁際でうつむいている姿が捕らえられたのです。>

1人の命がなくなっているのに全く触れずに発言するのも批判の的なのです。

これだけ大きな問題なのだという事に本人が気が付いていないことが問題なのです。

8月17日にはTWで、

「アメリカの偉大な歴史や文化が引き裂かれるのを見るのは悲しい。

歴史は変えられないが、そこから学ぶことが出来る。非常にバカげている。」

と、投稿し、“人種差別の象徴”とされる南軍関連の像などの撤去に

改めて異論を述べたのです。

「ケリー氏は規律をもたらすためにホワイトハウスにやってきたのですが、

トランプ氏に規律を求めるのは難しいと分かった局面なのです。」(中林氏)

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トランプ氏への非難の声は?

◆ オバマ前大統領は、

「ひとは生まれながらにして肌の色や生い立ち、宗教を理由に他人を憎むことはない。

憎むことを学べるなら、愛することも学べるだろう」

と人種差別と闘ったマンデラ元大統領の言葉を使って批判したのです。

ツイッターの“いいね”が715万に達し、過去最多になったのです。

◆経済界:「製造業協議会」(雇用拡大に向けた助言組織)

「我々が支持するのは人を攻撃することではなく、平等と他人を愛する米国の価値だ!」

とインテル社のCEO・がのべて、辞任を表明したのです。

続いて、メルク社のCEO、アンダーアーマー社のCEOも辞任を表明し、

少なくとも8人(メンバーの3分の1)が辞任表明したのです。

トランプ氏は「代わりはたくさんいる」と、ツイッターでつぶやいたのです。

◆ 「戦略・政策フォーラム」(経済政策立案に向けた)

JPモルガン・チェースCEOは、

「人種差別、不寛容、暴力は常に最悪だ」と批判したのです。

この言葉を受けてトランプ氏は2つの団体の解散を表明したのです。

トランプ氏との距離が近ければ、反発する消費者からの

不買運動なども起こされかねないのです。

「産業界とのコミュニケーションを考えると今回の解散は、

トランプ政権にとって大打撃なのです。」(中林氏)

経済を成長させるためにコミュニケーションをとる必要があるのに、

それが出来なくなるという事なのです。

産業界との距離が離れることになるのです。

政治家、産業界、軍人も批判しているので、孤立を深めているのです。

【インフラ諮問会議設立断念】

8月18日、ニュースが飛び込みました。

【7のジンクス】

7のジンクスが囁かれ始めました?

1987年:ブラックマンデイ

1997年:アジア通貨危機問題

2007年:サブプライム問題

2017年:トランプ問題

これはかなり可能性が大きいのが心配です。

 

軍関係者は?

◆ 陸軍参謀長官・8月16日、(ツイッターより)

 

「陸軍は、差別主義、過激主義は認めない。

それは1775年から築き上げてきたすべてのものと私達の価値に反する。」

(註:1775年はアメリカの独立戦争開始)

◆ 海軍作戦部長・8月16日(ツイッターより)

 

「シャーロッツビルでの事件は受け入れることは出来ない。

アメリカ海軍は、永遠に不寛容と憎しみに立ち向かっていく。」

(註:シャーロッツビルでの事件:今回の衝突で、女性1名が死亡した事件)

CNNによると、「各軍が相次いで声を上げるのは、“めずらしい動き”」と紹介したのです。

「軍にはマイノリティが多く人種差別をしては成り立たないのです」(春名氏)

企業も同様で、マイノリティを無視できないのです。

アメリカにも差別を支持するグループが多数あるのだが、

トランプ氏はそういう集団に支持を得ているのです。

差のある人々(人種・宗教・生い立ち・肌色等々)を受け入れるのがアメリカだったのです。

ホワイトハウスの中がかなりガタガタすると思います。まだ、3年半も残っているのです。

持つかどうか非常に不安なのです。

「トランンプ氏に対する世論の風当たりは今より大きくなるのです」(チャック氏)

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まとめ

与党の共和党、経済界、マスコミ、軍関係者から批判され、

あるいは、トランプ氏の元を離れて行き、“はだかの王様”のようになったのです。

リーダーとしての基本が出来ていないので、これからは、世論の風当たりが強くなり、

どう対応していくか?目が離せません!

北朝鮮問題に影響することだけは避けてほしいものです。

◆ トランプ氏の発言の問題点は?

◆ アメリカ社会の対立と分断

◆ トランプ氏とKKKの関係は?

◆ トランプ氏の発言は?

◆ トランプ氏への非難の声は?

◆ 軍関係者は?

についてまとめました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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