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下村元文科相 「特例」ビザ発給を口利き https://t.co/0CrKqHqutT #下村博文 #週刊文春
— 文春オンライン[文藝春秋] (@bunshun_online) 2017年7月5日
下村博文・元文相が、文科相時代に後援企業の依頼で、
ビザの発給を法務省に口利きした疑いがあることがわかった。
「週刊文春」が入手した下村事務所の内部資料に記載があった。
下村事務所の“金庫番”で、当時、文科相秘書官だった榮友里子氏は
2014年2月25日付の「日報」で、下村氏に次のように報告していた。
<山手学院 横田先生 昨日、法務省から今回は特例で生徒数増加を認めるとの連絡がきました>
とあったのです。
先の、「下村博文都連会長に家計学園の違法献金」疑惑が報じられたばかりです。
いったい何が起こっていたのか?
早速、迫ってみました。
下村博文都連会長に家計学園の違法献金が明るみに?安倍政権崩壊近いか?【文春砲】の記事はコチラ
下村元文相の口利きの実態は?
下村事務所の“金庫番”で、当時、文科相秘書官だった榮友里子氏は
2014年2月25日付の「日報」で、下村氏に次のように報告していた。

日報からは、文科省の官僚で当時、大臣秘書官だった佐藤光次郎氏が
ビザ発給に向けて動いたことがうかがえる。
さらに、その後、同年3月10日の日報では、画像下部の報告がなされていたのです。
山手学院の献金は?
学習塾を経営する山手学院は、7年前に日本語学校を設立し、
東南アジアからの留学生を受け入れてきたのです。
下村氏が代表を務める自民党東京都第十一選挙区支部には
2007年から2013年までの間に計63万円を献金している。
また、同年2月25日付の日報には、
<横田先生>からの言葉として、次の記述もあった。
<本当に感謝を申し上げます。またご協力をさせていただきます>
山手学院の<ご協力>とは何だったのか。
小誌が入手した2012~2014年の「博友会」パーティーの入金リストによれば、
2012年、2013年は10万円のパーティー券を購入の記録があり、。
ビザ発給を巡るやり取りがあった後の2014年は20万円のパーティー券を購入していたのです。
山手学院の横田美奈子代表は、文春の取材に一連の経緯をこう説明した。
「ビザ発給について下村事務所に電話で状況を聞いてもらったことは事実です。
確かにパーティー券も購入しました。
ただ、特別に働きかけをしてもらったという認識はまったくありません」
豊島区内の不動産業者の闇献金は?
政治資金規正法では、一回のパーティ券発売の支払いは150万円を上限とすると定められております。
貸金業者からの200万円の入金はこれを超えております。
氏名の記載義務があるのにありませんでした。
貸金業者は
「私はパーティ券を引き受けるとそれをみんなに売ってしまう。
それで集めたお金を渡しただけです。」
と表現したのです。
これは確実に「あっせん行為」の疑いがあるのです。
明らかに、記載義務違反、氏名もなく政治資金規正法違反の可能性があるのです。
「博友会」の実態は?
下村氏は、学習塾の経営者から政治家に転身しております。
文教族として地保を固める一方で、塾関係者や学校関係者などを中心に
全国網の後援会「博友会」を立ち上げたのです。
東京に拠点を置き、東北、群馬、中部、近畿、中四国、九州・沖縄博友会と言う
七つの博友会組織で、いずれも下村氏を招いた大掛かりな講演会を開催しているのです。
地方の博友会も実態は政治団体ですが、届けているのは東京の博友会だけなのです。
この実態をどう見るか?
政治資金の透明化はまだまだ先のことのようです。
まとめ
下村元文相には、“政治資金”に関する疑惑が堪えません!
しかし、嫌疑不十分で“不起訴”になったり何とか免れてきましたが、
今度こそは、“年貢の納め時”かもしれません!
目が離せません!
最後までお読みいただきありがとうございます。