国内の認知症者数 462万人
10年後には、700万人を超え、
65歳以上の高齢者の5人に1人は
認知症を発症すると予測されております。
(認知症の予備群を軽度認知障害(MCI)という。)
①MMSE ②MRIと並んで、
③血液検査があり、
将来の認知症リスクが分かるのです。
この検査は、今年4月に始まった最新検査で、
今後は、大幅に認知症患者を
減少させることが期待されております。
その概要と、
健康脳の作り方についてまとめました。
Contents
【血液検査】とは?
将来の認知症リスクが分かるもので、
今年4月に始まった最新検査野のです。
それは、以下の血液中のたんぱく質を調べるのです。
アポリポタンパク質・補体タンパク室・トランスサイレチン
これらはアルツハイマー病の
原因物質と言われております。
血液中のたんぱく質が多ければ
アルツハイマー病になりにくく、
少ないと成り易いという。
その精度は、約80%と言われております。
2015年4月から,約600の医療機関で
検査が可能となったそうです。
判定は、
A:問題なし、
B:リスク小、
C:ただちに予防、
D:危険
で判定されます。
と判定され、認知症患者数を減らすための
第一歩を踏み出したのです。(筑波大学 内田和彦 准教授)
血液検査で判定可能になったことは
画期的なことです
ここに、
【小金沢昇司さんの体験談】
「元気で明るかったお母さんが、元気がなくなった。」
「どうしたんだろう?」と思った。
・やる気がなくなった。
・昔の話ばっかりする。
・孫と息子の区別がつかなくなった。
・下の世話は、拒絶する。
こんな状況でした。
認知症の症状は、
①時系列が分からなくなる。
→朝食と夕食の区別がつかない。
②疲れ知らずは認知症のサインです。
感覚神経が鈍くなる(腰の痛み、ヒザの痛み、)
一方で運動神経だけは保たれているのです。
”夜の徘徊、一晩中歩きまわる”
一昨年、徘徊による行方不明者は、
約1万人おられるそうです。
疲れ知らずのお年寄りは、
認知症のサインかもしれないそうです。
最近、一冊の本側話題を呼んでおります。
「生涯健康脳」
<東北大学 加齢医学研究所>
(脳医学者 瀧 靖之医師)
瀧医師による、16万人以上の脳画像を
見てきた脳医学者が教える。”生涯健康脳”とは?
どのよう中とか?
「日常生活で出来る簡単なことで、
脳を健康に保つことができる事が最近分かりました。」
その”健康脳の作り方”は、
【”運動”が記憶を助ける。】
→散歩やジョギングなどの有酸素運動を行うと、
記憶をつかさどる海馬は何歳になっても大きくなる。
「30分/日歩くことが、理想」
-運動すると血液中に海馬を大きくする物質が発生します。
・アルツハイマー病は、
【”質の良い睡眠”】
で防げ!と提案しております。
・人は寝ている時に脳の老廃物を血液痛に流し尿として排出している。
アルツハイマー病の原因アミロイドβが
睡眠中に排出される老廃物の中から見つかったそうです。
・質の良い睡眠をとればとるほど、
有害物質(アミロイドβ)が排出される。
・現在研究段階だが、良い睡眠がアルツハイマー病を
予防するかもしれないと期待されております。
【認知症予防には”いつもと違うこと”をしよう】
・ルーティンでやっていると脳は使わなくても、
省エネでいろんなことができる。
省エネを脱却することが重要です。
・たとえば、いつもと違う道で帰宅する。
・食べたことがないメニューに挑戦する
・使い慣れたペンではなく筆ペンを使う
【健康脳は”音楽”が最も効果的!?】
・記憶が堀り起こされることで海馬が刺激されるのです。
・自分が楽器を演奏する。
歌を歌う、主体的に音楽にかかわることが非常によいのです。
【若い脳を保つ体操】
(大竹真一郎医師)
「薬指体操」のすすめ!
「普段動かさない薬指を動かすことによって、
脳を喝采化してゆく」事が出来るのです。
そのやり方は、
①薬指を立てる
②薬指を立てたまま、人差し指を立てる
③最後にパー
④この順番を逆にしてもう一度!
さっそく実行いたしましょう!