いまや、三大生活習慣病(糖尿病・高血圧・脳梗塞)
である脳卒中は、増え続けております。
早期発見が第一ですが、
家族の協力も大変重要です。
<主治医が見つかる診療所>で、
その取り組みについて放送されました。
以下の概要を説明します。
<重要ななキーワードは家族です>
<兵庫県明石市 高丘東小学校の取り組み>紹介
「危険な病気についての特別授業」
が行われていた。
アニメを見ながら学んでいた。
「脳卒中の症状について」
「お婆ちゃん、お爺ちゃんを助けることができる」
・脳卒中の患者の命を救うために、
一番近くにいる家族への教育が
重要とされております。
・危険を大幅に減らすことができると
考えられております。
・国立循環器病研究センター政策の教材を使い、
昨年から明石市内の小学生に
”脳卒中の初期症状”を教えているのです。
<こんな症状が出たら脳卒中かもしれない>
FASTのキーワードを教えているのです
スローガンは
<顔・腕・言葉で救急車!!>
F:Face(フェイス) 顔・・半分がゆがむ
A:Arm(アーム) 腕・・突然体の半分に力が入らない
S:Speech(スピーチ)言葉・・突然喋れなくなる
T:Time(タイム) 時間・・すぐに119番に電話して病院へ行く
こうした取り組みが全国に広がっております。
<なぜこれを進めるか?>
独協医科大学越谷病院 池上敬一 医師によると、
・孫が119番通報したほうがよいというと
おじいさんおばあさんはNO !と言わない!
(歌も作っているそうです)
<防ぐ方法は?>
・温度差が大きい環境は良くない(脱衣室、)
・ストレス、過重労働
などが影響します。
◆2つ目のポイント
脳卒中で命を落としたり、
後遺症を患ったりしないためには、
より素早い対応が大切である。
そのためには家族全員が正しくFASTを覚えておいて、
誰かに症状が現れた時は、
すぐに救急車を呼ぶかことがとても重要である。
と結んだのでした。
⇒磯野貴理子の脳梗塞はTIA(一過性脳虚血発作)発見で助かった!<主治医が見つかる