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【世界卓球デイリーハイライト動画を公開】https://t.co/reUEzR7AR4
大会7日目の模様を動画でお届けします!
快進撃を続ける13歳の張本は準々決勝で許昕(中国)と対戦し、惜しくも敗れた。しかし、大会最年少でベスト8進出は素晴らしい結果!日本卓球界の希望の星だ。 pic.twitter.com/KexGm3Hc0k— バタフライ (@BUTTERFLY_JAPAN) 2017年6月5日
世界卓球選手権2017 が終わりました。日本の戦績は驚きの連続でした。
“世界最年少ベスト8”“48年ぶり”“16年ぶり”の言葉が躍ったのです。
昔は日本が強かったのですが、最近数十年間は、中国の独断場で、
壁を崩すことは“ほとんど不可能”だったのです。
しかし今回は違ったのです。
なぜ急に日本選手は強くなったのでしょうか?
世界最年少ベスト8進出・張本智和選手の実力を解明してみたいと思います。
【世界卓球】平野美宇大金星の快挙!海外や中国の反応は?.46年ぶりのメダル!の記事はコチラ
Contents
卓球世界選手権 日本戦績!
卓球世界選手権 日本躍進メダルラッシュでした!
◆ 男子シングルス 張本智和(13歳)、丹羽孝希(22歳)・・最年少ベスト8

◆ 女子シングルス 銅 平野美宇(17歳)・・・・・・・・・48年ぶり

◆ 混合ダブルス 金 吉村真晴(23歳)・石川佳純(24歳)・・48年ぶり

◆ 男子ダブルス 銀 大島佑哉(23歳)・森園政崇(22歳)・・48年ぶり

◆ 男子ダブルス 銅 吉村真晴(23歳)・丹羽孝希(22歳)・・8年ぶり

◆ 女子ダブルス 銅 伊藤美誠(16歳)・早田ひな(16歳)・・16年ぶり

これは驚きです。“世界最年少”“48年ぶり”“16年ぶり”の言葉が躍ったのです。
日本選手の強さの訳は?
ヒト・モノ・カネの三大要素が充実したことが一番大きな要素なのです。
◆ 常時使用できる「ナショナルトレーニングセンター」建立。
◆ 指導スタッフが充実してきた。
◆ 予算(補助金):企業、国
「愛ちゃんフィーバー」が実ってきたといえます。
指導者のレベルも上がってきているのです。
世界も驚がく!13歳“神童”張本選手!世界の反応は?
【ドイツ】:
“卓球の申し子・張本“毒があり可愛らしい子供ではない”
“13歳にして準々決勝進出!卓球界の神童、世界選手権をかき回す。”
【中国】
“劉監督:神童・張本について、「年齢は関係ない才能がある」と評価”
“中国卓球協会は警戒すべき!日本の卓球はいい選手が増えてきて想像以上の勢い!”
張本選手のインタービュー
「ベスト8も嬉しいんですけど、
メダルとそれ以外では全然違うと思うので、やっぱり悔しいです。」
「自分を成長さえてくれた最高の舞台でした。
将来絶対に、東京オリンピックで金メダルを取りたいです。」
金メダルも十分可能性があり、経験もどんどん積んでいくことでしょう
張本選手の詳細については以下のサイトにあります。
⇒世界卓球2017速報 張本智和が水谷隼に完勝もベスト8ならず!チョレイは中国語か??
張本選手のエピソード?
◆ サンタクロースへのお願い・・「サンタさんへ!金メダルが欲しい」
と常にに卓球のことを考えているのです。
◆ 文武両道だった・・英語と学習塾に通い、それ以外は卓球のことだった。
両親の影響が大きいようです。
英語は将来の舞台を考えているようです。
◆ “憧れの選手”は水谷選手で“サインの色紙”と“2ショット写真”が部屋に飾ってあるのです。
◆ お母さんお話では、
「水谷選手は神みたいな感じで、サーブ、レシーブとか教えてもらって感謝しています!」
とのことでした。
大戦では水谷選手に勝ちましたが、相当に緊張も下でしょうし、
お互い弥里ずらかったことが想像されますよね!
◆ 「チョレイ」「ハリバウワー」
「チョレイ」についてお母さんは、
“智和には小さいときからずっと私が声を出すように言ってきた。
普段は恥ずかしがり屋ですが、卓球になると別人みたいな感じ”
一方、妹の美和ちゃんは、
“お兄ちゃんは凄く叫んでいると思う。のどを痛めちゃいそうだから
もうちょっと低く叫んだ方がいいと思う”
と気遣うのでした。
声を出すことでモチベーションを上げる効果があり、
負けている時は声が出ていないのです。
相手選手への影響も無視できないわけで、いかがなものなのでしょうか?
あまり大きな声は“相手を威嚇”するようだと“レッドカード”を出される恐れもあるのです。
水谷選手の感想は?
「完敗でした。彼の為にもっと強くならなければならない」
と述べたのです。
張本選手の“すごさ”とは?
戦績は以下のようになりました。
1回戦:ニュンティング(24歳・ベルギー世界ランク106位)・・ストレート勝ち
2回戦:水谷選手(27歳、日本・世界ランク6位)・・4-1勝利
3回戦:リョウ・シンティ(21才、台湾・世界ランク100位)・・ストレート勝ち
4回戦:ピシュティ(33歳、スロバキア・世界ランク156位)・・4-1勝利
5回戦:キョ・キン(27歳、中国・世界ランク3位)・・1-4負け
① 心理戦にも強い!:
4回戦のビシュティ戦(33歳)では・・“心理的揺さぶり”にもキッチリ対応した!
(世界ランク156位、スロバキア)
・張本選手の「サッ!」に抗議したり「構える前にサーブしたり」しましたが動じなかったのです。
張本選手は
「この相手には死んでも負けたくなかった!
本当に苦しい試合だったが“やってやったぜ”と言う感じです」
と話すのでした。
嫌がらせをしたと言うよりは、張本選手の勢いに押されて
自分を見失った可能性もあると専門家は言うのです。
② 張本選手の“技が凄い”
水谷選手は「想像以上に技のレベルが高かった!戦術がなくなった。完敗です。」
と語ったのです。
西村元女子監督は、
「張本選手の技のレベルの高さの秘密は、
ものすごく柔らかい手首のスナップ技を縦横無尽に繰り出せることです。」
その柔らかさは、ロングラリーの強さでわかるのです。
張本選手は卓球台に接近しており、ボールのライジングで打ち返しているのです。
③ 張本選手の必殺技は「チキータ」です。
“チキータ”とは、横回転をかけて鋭く曲がるバックハンドのレシーブのことで、
ボールの軌道がバナナのように大きく曲がることから、
バナナブランドにちなんで「チキータ」と呼ばれるのです。
張本選手は、幼いころから「チキータ」を特訓していたのです。
強烈なスピンで相手のミスを誘える半面、ボールの軌道をコントロールするには
鍛錬が必要なのです。
④ 張本選手の体の成長が凄い!
小学校6年成の時は、身長が155cm,体重・41kgだったのが、
中学2年生で、171cm,57kgに成長しております。
短期間でこれだけ身体が成長している中で、
それに対応しながらあらゆる技を繰り出せる実力は素晴らしいのです。
身長が大きいのが有利とは言い切れないのです。
180cmより低い人は、卓球台に近く位置しサーブ、レシーブ重視の戦い方、
高い選手は、卓球台を離れてラリー重視の戦い方が一般的で、
身長にあった戦い方があるのです。
まとめ
2020年のオリンピックに向けて期待は膨らむばかりですが、
他にも、
ボルダリング:伊藤ふたば選手(15歳)・・ジャパンカップ史上最年少優勝
フィギュアスケート:本田真凛選手(15歳)・・日本人最年少200点越え
水泳:池江璃花子(16歳)・・競泳日本選手権5冠達成
サッカー:久保建英選手(16歳)・・U-20ワールドカップ決勝点をアシスト。
と期待は膨らむばかりです。
卓球も世界大会は、オリンピックまでに3~4回があるので
十分経験を積むことが出来るのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。