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脱北者の女性は、幼かった頃、私は、
“北朝鮮が世界で一番の国”
だと思っていたと語るのです。
子どもの頃はよく「何も羨ましくない」という歌を歌っていたそうです。
私は北朝鮮のことがとても誇らしかったと、
しみじみと語るのでした。
歌詞はありませんでしたが、一部に要旨がありました。
「我々は何も羨ましくない。元帥様がいらっしゃる … (軍将兵が手拍子)
「偉大な 金正恩同志、あなたに忠実であれ」という歌詞だそうです。)
このように、徹底した“教育”が行われているのです。
“情報規制”
が、こうも徹底している国民は、何も知らないのです。
ここでは、北朝鮮の生活に焦点を当てて、記述いたします。
北朝鮮の生活は?
◆ 公開処刑を目撃:脱北女性は、7歳の時に目撃したそうです。
情報を以下のように箇条書きにします。
◆ 母の同僚の妹の手紙:
「これを読む頃には私たち家族は5人とも他界しているでしょう。
なぜなら私たちはこの2週間何も口にしていないからです。
私たちは床に寄り添って寝ていますが、身体が弱っていて、
死ぬ準備に入っています」
と綴ってあったそうです。
◆ 駅前の悲惨な光景:既に命を失った女性が床に横たわっていて、
何もできない飢えた子どもがその腕の中で母親の顔を
じっと見つめていたのです。
しかし周りにその人たちを助ける人はいませんでした。
自分たちや自分の家族の生活を支えるのに精一杯だったからです。
◆ 食料不足:1990年半ばに北朝鮮はひどい食糧不足を体験しました。
結果として、100万人以上の北朝鮮人が命を落とし、
生き残った人の多くも草や虫、樹皮などを食べてなんとか生存したのでした。
◆ 停電の頻度:停電も頻繁に起こるようになり、

夜になると遠くに見える中国の電気以外全て真っ暗になりました。
私はいつも、なぜ向こうには光があってこちらにはないのだろうと
不思議に思っていました。とのことでした。
◆ 鴨緑江(おうりょくこう)の川からの脱北:
この川は一部とても細くなっており、
北朝鮮から中国へとひっそりと渡ることが可能なのです。
しかしそれを試みる人の多くが命を落とします。
川を死体が流れる様子を何度か見たことがあります
◆ 農民:北朝鮮の農民は、全員、農業合作社という所に参加して、

週六日間、一日8時間働くのです。
年間で働く日数は、祝祭日を除いて約300日。
ちなみに子供を産んだ女性は、6時間勤務になる。
5月の田植えシーズンの時は、成人だけでなく青少年や小学校の児童まで
農村に動員し、重労働を課している。
か細い足の幼い十歳足らずの児童まで苗床を運んでいるそうです。
◆ 軍務:軍服務期間は2014年に1年伸びて、

男子11年、女子7年になったそうです。

17歳で7年間の服務が義務なのです。
北朝鮮の食事は?
◆ 肉:北朝鮮では牛肉はまず食べられません。
一番多いのがアヒルの肉、次に鶏肉や豚肉ですが、
主に食べられるのはアヒルです。
◆ お酒:北朝鮮のビールがあります。
お値段は中国元で10元。支払いは中国元です。
ちなみに中国で飲むとひと瓶25元もしますが、
朝鮮で頼むとその半額以下で飲むことが出来ます。
◆ 闇市:北朝鮮全土には現在、「チャンマダン」と呼ばれる
市場(ヤミ市)が存在するのです。
チャンマダンでは食料品や衣料品、
燃料や家電製品などあらゆる商品を取り扱っており、
民衆は生活必需品のほとんどをここで購入するのです。
◆ 赤ん坊:30%が栄養失調で死亡する、主食は、トウモロコシ!です。
◆ 病院:医療サービスは、不十分で、5万人ほどが毎年結核にかかり、
半数は死亡するそうです。
◆ 平城中心部:中心部は、「朝鮮労働党」のトップの人たちで、
裕福な生活をしているそうです。
子弟は、パソコンゲームに熱中し、スポーツも盛んなようです。
このような、格差が現実にあるのです。
北朝鮮の女性・女性兵士の実態は?
◆ 女性:女性がスカートをなびかせて自転車に乗る姿を
「社会主義の美風良俗に反する行為」との理由を強調し、
自転車の使用禁止を奨励している。
◆ 避妊の禁止:法律で、女性の避妊が禁止されております。
これは、人口の減少を抑えて、国威発揚のためです。
違反すれば、「懲役3年」の刑が待っております。
性感染症の問題が深刻のようです。

◆ 軍幹部から性的暴行を受けるのを目にしたと脱北女性は証言しました。
◆ 女性兵士:男だけでなく女性兵士たちも痩せて本当にかわいそうです。

げっそりして軍服がぶかぶかになってしまったのが大勢いる。
胸も“ぺったんこ”だそうです。
◆ 生理不順:入隊してしばらくすると大半が栄養不足で生理が止まると言っていた。
◆ 女性兵士:栄養失調になった女性兵士たちは、
自由時間でも部隊から外出を禁止されているそうです。
◆ 入隊:春の入隊の季節になると、子どもを軍隊に送る親は泣くのです。
別れが悲しいからではなくて、軍隊で飢えることになる子どもの身の上を案じて泣くのだ
如何に回避するか?仮病が最も多いそうです。
まとめ
いかがでしたか?
まとまった記事が見当たらないので、収集した情報です。
脱北者の情報が最も多く、また悲惨です。
旅行者は、案内人(監視人)がいるので、撮影禁止もあり、
正しい情報とは言い難いのです。
さらに、情報が手に入ったら、いつでも付加していきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。