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ぼくらはマンガで強くなった~quarter special~「ボクシング」
が、2月14日(火)に放送されます。
「ぼくらはマンガで強くなった」は、スポーツマンガとアスリートの熱い絆に迫る新感覚番組です。
マンガが歴史に影響を与えるのは、「あしたのジョー」が典型的です。
作者が、ちばてつやさんです。
◆ ロンドン五輪金メダリスト・村田諒太を支え続けたマンガとは!?
◆ 具志堅用高もマネしたマンガの技とパフォーマンスは?
が主題となっております。
今回のテーマが“ボクシング”ですので見逃せません!!
早速、「あしたのジョー」作者の“ちばてつや”さんや家族に迫ってみました。
◆清水富美加が洗脳されて出家し芸能界引退!親族、両親も「幸福の科学」信者か?の記事はコチラ
Contents
ちば てつやのwiki風プロフ

◆ 名前:ちば てつや
◆ 本名:千葉 徹彌(ちば てつや)
◆ 生年月日:1939年1月11日(78歳)
◆ 出身地:東京府
◆ 学歴:日本大学第一高等学校卒業
◆ 職業:漫画家
◆ ジャンル:少年、少女、青年漫画
◆ 代表作:「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「のたり松太郎」
「あした天気になあれ」「ユカを呼ぶ海」
◆ 活動期間:1956年~
◆ 家族:4人のお子さん(後述)
1939年(昭和14年)東京築地生まれ。生後すぐに日本を離れ、
2歳の時に、
満州国奉天に渡ったのですが、ご両親は、どんな方だったのでしょうね!
太平湯戦争の前ですから、複雑なものがあったかもしれません!
1945年(昭和20年)、同地で終戦を迎え、敗戦に伴い、
暴動や略奪などが相次ぐ社会的混乱の中、
生と死が隣り合わせの過酷な幼少の一時期をすごした。
敗戦国ですから、想像に絶するものがあったことでしょう。
父の同僚の中国人徐集川に一家は助けられて、
屋根裏部屋にかくまってもらったそうで、
正に、“アンネの日記”ですね!
翌年、家族共々、日本に引き揚げ、千葉を経て、
東京、墨田区小梅町に移り住んだのです。
道ばたに落ちていた豆本で見た漫画(アラビアンナイトではないかと推定されております。)
の表現力に衝撃を受け、漫画にのめり込んだそうです。。
2005年からは文星芸術大学教授を務めております。
2012年7月から日本漫画家協会理事長
名作と呼ばれる作品を残した作家で、
代表作に『あしたのジョー』(高森朝雄=梶原一騎原作)、
『あした天気になあれ』、『のたり松太郎』、『みそっかす』などがある。
作風は、体温のある描線の画風で1960年代には
心理描写がうまいことで評価が高かった。
また情景描写が長いことで生活感が表れたという評もある。
また、貧しい環境の自然児的な主人公が、
微妙な摩擦を起こす(に出会う)話が多い。
そうでない作品でも、同時期(昭和30年代)の他の
少年漫画に比べて人間ドラマ性が強い。
初期には少女マンガの名手とされ、少年マンガで
人気を得てからそちらが主となり、のちに青年漫画に広げた。
中でも『あしたのジョー』は、当時の時代の象徴と
受け取られていることも多い国民的に名が知られた
代表作となっている。
【あしたのジョー】
講談社の『週刊少年マガジン』に、1968年(昭和43年)
1月1日号(発売日は1967年(昭和42年)12月15日)から
1973年(昭和48年)5月13日号にかけて連載された。
ボクシングをテーマにしたスポーツマンガである。
週刊少年マガジン連載中から社会的反響は大きく、
ジョーのライバルである力石徹が死んだ時には、
寺山修司の提案により天井桟敷のメンバーにより
東由多加演出による葬儀が行われたそうです。
社会的反響の大きさから、「戦後最大のヒットマンガ」の
1つに数えられ、劇画路線にシフトした昭和40年代の
週刊少年マガジンを巨人の星とともに支えた。
本作以降のボクシングマンガは、すべて本作の影響下
にあると言われている。
こんな話がある。
「『あしたのジョー』は、マンガ作品の最高傑作のひとつである。これを知らない人生は不幸だと断言できる。
だから読みなさい。しのごの言わずに読みなさい。女房を質に入れても読みなさい。質草にする女房がないなら親を入れなさい。仕事が忙しくて読む暇がないなら……そんな仕事やめちまえ! これは、そういう作品である。
『あしたのジョー』には、すべてがある。
闘いも、友情も、信頼も、正義も、貧困も、嘘も、悪事も、成長も、敵も、次代も、よろこびも、かなしみも、恋愛も。すべてが表現されている。おまえの人生なんかより、たくさんのことが描かれているんだよ。」
他の野球を主題にした漫画は、“成功例”が流れですが、
「あしたのジョー」は成功例ではなく、
苦しみと愛情の物語となっております。
上記の言葉がすべてですので、ストーリーは避けることにします。
ちばてつやの受賞歴
• 1962年 – 第3回講談社児童まんが賞 – 『1・2・3と4・5・ロク』・「魚屋チャンピオン」
• 1976年 – 第7回講談社出版文化賞児童まんが部門 – 『おれは鉄兵』
• 1977年 – 第23回小学館漫画賞青年一般部門 – 『のたり松太郎』
• 1977年 – 第6回日本漫画家協会賞特別賞 – 『のたり松太郎』
• 2001年 – 文部科学大臣賞
• 2002年 – 紫綬褒章
• 2009年 – 第33回講談社漫画賞講談社創業100周年記念特別賞
• 2012年11月 – 旭日小綬章
• 2014年 – 文化功労者[14]
やはり、国からの受賞が、眩いですね!
ちばてつやさんの家族は?
ちばてつやさんは、4人兄弟の長男として生まれております。
次男:千葉研作さん・・元・漫画家でしたが、現在は『千葉プロダクション』の事務所社長を務めております。
三男:ちばあきおさん
四男:七三太郎さん・・現役漫画家です。
『千葉プロダクション』は、てつやさん、七三太郎さんも所属する事務所であり、
健作さんは、経営の方を担当するサポーターですね!
千葉 研作のプロフィール
◆ 名前:千葉 研作(ちば けんさく)
◆ 生年月日:不詳
◆ 出身:中国からの引揚者(4歳時)
◆ 東京都 練馬区在住
◆ 学歴:墨田川高校(定時制)→早稲田大学二部に入学。4年後?中退。
◆ 職業:『千葉プロダクション』の事務所社長
◆ 資格:軽飛行機操縦免許(有視界を飛べる)。
計器飛行操縦免許(雲の中を飛べる)。2級ヘルパー。大型二種免許。
MOUSワード、エクセルの資格。
◆ 家族:ちばてつやさんの弟で千葉家の次男。
三男・ちばあきおさんは?
実は、昭雄さんは『キャプテン』『プレイボール』が有名です。
“プレイボール”は、1973年に発表されており現在でもアニメ化されたりと根強い人気があります。
兄・哲哉さんと同じく数々のヒット作を送り出していた人気漫画作家でしたが、41歳という若さでお亡くなりになりました。
実は死因は、自ら断ったそうです(『チャンプ』連載中)。種々のプレッシャーなど躁うつ病を患ったそうです
1972年2月・『月間少年ジャンプ』に掲載された。
それまで主流だった、魔球などの非現実的な技を活用する
熱血野球漫画と違い、欠点も持ち合わせた等身大の
キャラクターが、仲間と一緒に努力しながら(監督は不在)
成長していく過程を描き、スポーツ漫画としての新たな
スタイルを築き上げた。
イチローも愛読しているようです。
【プレーボール】
中学時代の試合で指を骨折し、その後遺症から野球が
できなくなった谷口タカオ。
サッカー部に入ったが、野球が諦めきれず、
遂に野球部に入り野球部を蘇生させていく物語です。
描いているうちに構想が大きく膨らみ、
繋ぎが繋ぎで無くなり長期連載となり、
体調不良によるドクターストップから未完となる。
四男・七三太郎さんの代表作は?
代表作は、『4P田中くん』『風光る』『Dreams』が有名ですね!


作品の特徴は、スポーツ少年漫画が多いのです。
中でも、野球が主体ですね!
『主人公たちのひたむきな努力が最後に報われる』
という少年誌の王道を行くものが多く、
少年はもとより府警からも支持されて人気を博したのです。
背少年教育に片棒を担いだのですね!
七三 太郎プロフィール
◆ 七三 太郎(なみたろう)
◆ 本名:千葉 樹之(ちば しげゆ)
◆ 生誕:1944年10月23日(73歳)
◆ 出身:満州国・奉天
◆ 職業:漫画家
◆ ジャンル:少年漫画、青年漫画
◆ 家族: 千葉4兄弟の末弟で、本名は千葉樹之(ちば しげゆき)。
長兄は漫画家のちばてつや、次兄はちばてつや・
七三太朗らの所属事務所である千葉プロダクション社長の
千葉研作(元漫画家)、3番目は漫画家のちばあきおです。
ちばてつやさんのお子さんは?
ちばてつやさんは、1965年2月に結婚されました。
お相手は、女性漫画家の『ユキコ』さんです。
残念ながら、順調な人生を歩んでおりますが、
奥さんやお子さんについての情報は公開されておりませんでした。
唯一の名前が分かっているのは、『千葉修平』さんです。
三男という事が分かりましたので、最低は3人のお子さんがおられることになります。
現在では、文星芸術大学で教鞭をとっておられるそうで、
父親の”てつやさんとともに教壇に立つこともあるとか?
一般人であるため、今後も情報は明らかにされないことでしょう。
【文星芸術大学】
栃木県宇都宮市上戸祭に本部を置く日本の私立大学です。
1999年に設置されたまだ若い大学のようです。
美術学部の中に、アート専攻、デザイン専攻と並んで“マンガ専攻”があるのですね!
ちばてつやさんが、教授を務めておられます。
まとめ2>
ちばてつやさんの自伝マンガが発売されております。
『屋根うらの絵本かき』
です。
中国からの引き上げの苦難が表現されており、マンガのルーツもあります。
こちらから購入できますよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。