
<何イケ緊急特別企画>
「私の何がイケないの?」
女性に最も身近ながん
「乳がん」を考える
2015年10月19日(月)TBS放送された。
◆小林アナ(元女子アナ・お笑い芸人、33歳)の場合
2年前、区の子宮頸がんの無料検診を受けたが、
ついでに有料の乳がん検診を受け、
偶然乳がんが見つかった。
シコリのない乳がんだった!
「乳がん=シコリと思っていたので、
ガンじゃない!と思った」
しかし、その後 片胸を全摘出した!
しこりの大きさは、ないのです。
どのように発見したのか?は、
「マンモグラフィーだった。」
(乳房を圧迫版で薄くのばし、レントゲン写真を撮影した。)
「しこりのない乳がんは、この10年間で5倍になった」(森田先生談)
「乳がん患者全体の20~30%と推定される」
「手術方法は、乳房同時再建手術でした」
(1回乳がんを取り除き、なくなった旨を再建する方法です。)
(胸の下を切開し、特殊なシリコンを挿入するというものです。)
手術時間は3時間でした。
「ほとんど前通りなので、すごく感動した」
しかし、不都合もあります。
「感覚が不十分で、硬く感じます。」
「保険適用外だったので、約100万円でした。
現在は、保険適用が認められ、費用負担が軽減されております。」
術後の治療はナシです
全摘出して、転移の可能性も低く、無治療です。
ーー(乳がんには、
「浸潤性乳がん」・・入館を突き破りしこりになるため、その後転位の危険性のあるがん。
「非浸潤性乳がん」・・乳管の中だけで増殖するため、乳房を摘出してしまえば転移の心配はない
の2種類の乳がんがある。ーー
◆北斗昌について佐々木健介が言うには、
「うつ伏せになった時に、右胸がチクッとするって言った。」
「変だな! 変だな!」と言っていた。
「ある時には、何か違和感があるな!」
「お風呂に一緒に入った時に、鏡を見て!”えっ!”と言った。」
「ちょっと見て、乳首の位置が変なんだけど?」
「ちゃんとした位置じゃなくずれていたんです。」
「突っ張っている感じがする」っていった。
(乳がんの症状で、乳首の近くのがんが周囲の皮膚を引っ張り
乳首が「ずれる」「へこむ」という症状が出る場合があるんです。)
「北斗昌の場合は、ブラインドスポットにあったので発見しづらかった。」
(レンントゲンで乳首の裏側にあるがんは、
乳頭付近と同じく白く映ってしまい見つかりにくいのです。)
「しこりの大きさは、2,5㎝だった。
手術予定の2カ月少々で約5㎜くらい大きくなったのです。」
(最新医療で画期的な痛みの少ないマンモグラフィーが!
開発された、3Dマンモグラフィー=トモシンセシスです。)
(アメリカでは、1880台普及しているが、
日本は受けられる場所は少ないです。)
(精度の高い技術の普及が、
乳がん早期発見のカギを握っております。)
「手術方法は、全摘出でした。」
「乳首を残せないかを問うと、位置がずれたり、
壊死してしまうかもしれない」
と言われ、
「泣く泣く本人は取る形にし手手術を行った。」
「手術後、自分の胸を観ることができなかった。」
そうです。
「ず~と見れなかったが、結婚記念日に覚悟を決めて自分で見た。」
「泣いていた」そうです。
「進行の早いがん、広がってしまうがんだったんで、
脇の方にも出来てしまったんで腫瘍が・・・
2ヶ月ちょっとの間で、約5㎜くらい大きくなってしまったのです。」
先生の解説では、
(最先端医療では、
痛みが少ない3Dマンモグラフィーや
自分の皮膚で乳首再建できるまでに医学は進歩した!)
佐々木健介曰く、
「自分の家系には乳がんの人がいない。
遺伝だって話を聞いたことがあったので・・
まさかな1と思った。本当に衝撃だった。」
森田豊先生解説では、
(実は遺伝が関係するがんはおおよそ5%~10%程度です
残りは、生活習慣が原因です。
例えば、
「お酒をたくさん飲む」
「喫煙」
「年取ってから肥満になる」
「お産をしていない、授乳していない」
割合では、
遺伝・・約5~10%
タバコ・・約30%
食生活などの生活習慣」・・約30%
原因ナシ・・約30%
です。)
◆乳房再建手術…胸がキレイな形に復活する!
さらに乳首をリアルに再現!岡山大学の手術法とは?
2008年女性医師をメインに乳がん治療再建センターが設立された。
①高度な治療が必要とされる、自分に皮膚を使った乳首の再建手術がある。
②術後ケアに、下着会社と女性用ブラジャーを共同開発した。
3000種類から選ぶことができる。
③担当医との信頼関係を築くことも重要。
◆北斗さんは
抗がん剤治療を半年で8回、次が
放射線治療、その後にホルモン治療を行います。
「笑うことがすごく免疫力を上げる。と聞いたので、
子供たちと一緒になって笑って、いい雰囲気を作ってあげたい。」
「笑うことでアNK細胞を活性化して免疫力が高まるのです。
また精神的にもよいことです。」
<がんと闘う上で最も大切なこと>
「母の励みに感動」アグネス
「子供が笑わせようとした」小林
「息子を残して死ねない!」園田
「ある映画を見せた」健介
◆妻・北斗晶の乳がんについて佐々木健介も
息子たちに伝えるかを悩んだというが、
夫婦は息子に映画のDVD(余命1ヶ月の花嫁)を見せ、
すでに両親の異変を察知していた長男からは
「ちょっと分かっていたよ」と言われたという。
佐々木は、妻は「子どもたちじゃなくて私でよかった」
「子どもたちが白髪の生えた姿を見たい」
と言っていたと明かした。
「ガンになったのは私で良かった。子供たちじゃなくて・・」
「でも私は子供たちが、白髪が生えたすがたをみたいな!」
といってくれたのでみんな明るい雰囲気になったのです。
「ガンどっか行け!」っていうぐらいの
元気でやってゆきたいと結んだ。
西川史子は、がんは2人に1人がかかる病気で、
今はがんが治る病気になったのでほぼ告知をする、
恐れることなく早期発見をしてほしいと話した。
友利新は、北斗の報道がのおかげで、
検診率が格段に上がったようだと話した。
小林アナ、、北斗昌の場合は以下にあります。
⇒乳がんと闘う芸能人スペシャル 佐々木健介緊急出演 (アグネスチャン、園田マリアの場合