キャッチオール規制とは簡単に説明! リスト規制16項以外とは?

こんにちは!今日もご訪問いただきありがとうございます。

岸田外相は4日、

日本経由の航空機や領海を航行する船舶から北朝鮮の核・ミサイル開発につながる

全ての貨物を押収可能にする「キャッチオール規制」の導入について、

「今月中に(準備)作業を終えるよう指示した」

と明らかにした。

あらかじめ決められた品目しか押収できない現行の貨物検査特別措置法の政令を

月内にも改正し、早期の運用開始を目指す考えを示したものだ。

訪問先の金沢市内で記者団に語った。

北朝鮮の制裁について、効果が疑問視されておりますが、
「キャッチオール規制」とは効果があるのでしょうか?
どのような規制なのか?について迫ってみました。

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キャッチオール規制とは

その前に「リスト規制」を理解する必要があります。

リスト規制とは?

リスト規制とは、その名の通り輸出に際して許可が必要になる物や

技術をリスト化したものです。

下表のように分類されています。

これに該当するものを輸出する場合は、経済産業大臣の許可が必要になります。
表:リスト規制に定義されている項目(2012年11月現在)
1 武器
2 原子力
3 化学兵器
3・2生物兵器
4 ミサイル
5 先端材料
6 材料加工
7 エレクトロニクス
8 コンピューター
9  通信関連
10 センサー・レーザー等
11 航法関連
12  海洋関連
13 推進装置
14 その他
15 機微品目

の16項目からなっております。

リスト規制に該当しないからと言って、

すべての物や技術を輸出や提供できるわけではありません。

「キャッチオール規制

これは、リスト規制品に該当しない物の輸出や技術の提供に対して、

その用途と需要者の内容に基づき、大量破壊兵器や通常兵器の開発などに

使用されるおそれがある場合に規制を行うものです。

さらに詳しく「キャッチオール規制」を説明すると、

輸出に当たり、製品、材料、技術が相手国によって

大量破壊兵器(WMD)やミサイルの開発、生産に利用される可能性がある場合に、

貿易管理を担当する政府機関(日本は経済産業省)に輸出許可の申請を行う制度をさします。

キャッチオール規制は2002年に大量破壊兵器の開発等を規制する目的で

導入されましが、一部の仕向地に対して通常兵器の開発、

製造又は使用のために用いられるのを規制する目的で

2008年に規制が拡大されました。

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国連の制裁決議はミサイル発射の歯止めになるか?

国連安保理の制裁決議は、北朝鮮のミサイル発射の歯止めになるでしょうか?

国連の安全保障理事会では7回目の“制裁決議”を採択しました。(6月3日)

全会一致で採択されたのです。

安保理の常任理事国は、アメリカ、中国、フランス、ロシア、イギリスの5ヶ国で、

非常任理事国は日本を含めて10ヶ国が出席しておりました。

今回は、ロシア、も中國も賛成してところに意義があるとも言われます。

告蘭安保理の対応には、「報道声明」「議長声明」「制裁決議」と厳しくなりますが、

今回は一番厳しい「制裁決議」であったのですが、中身が追加的なものはほとんどなかったのです。

今までの北朝鮮に対する制裁決議は、2006年に1回目の核実験で、

最初の「制裁決議」が出されたのですが、今回は(2017年6月)はミサイル発射で、

6月3日に決議されました。

しかし、効果がなく核実験もミサイル発射も行われているのです。

国連の制裁はほとんど効果がないのです。

これまでの北朝鮮の主な制裁内容は?

【禁止】
・禁輸品運搬の疑いがある航空機の離着陸、上空通過。

・北朝鮮の銀行による国外での新規出店

・航空機・ロケット燃料の輸出。

・船舶やヘリコプターなどの販売。

・北朝鮮を出入りする貨物の検査

・北朝鮮からの石炭・鉄鉱石など輸出制限。

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7回目の“全会一致”制裁決議の内容は?

範囲拡大した程度なのです。

これまでの制裁対象は、39個人と42機関に14個人と4機関がプラスされたのです。

4機関には、朝鮮人民軍の「戦略軍」、「高麗銀行」(金正恩の秘密資金を管理する団体と関連する)

カンボン貿易会社(石炭や金属を手掛ける貿易会社)

朝鮮クムサン貿易会社(核開発関連の貿易会社)

などが含まれるのです。

今回は、ミサイル開発や発射実験の歯止めになる“新たな制裁”はなく

制裁強化には大きな疑問が残るのです。

14個人の中には、チョ・ヨンウオン氏がおり、(朝鮮労働党・党組織指導部副部長)

この方は、金正恩の視察同行回数が最も多かったというのです。

しかし、各・ミサイル開発には深くかかわっている人物ではなく渡航を

禁止しても実効性は薄いのです。

キム・ジョンしく氏(ミサイル開発の中心人物で“天才科学者”と言われている)

このような科学者に制裁を与えなければミサイル開発を止めることはできないのです。

何故このように重要人物が制裁対象にならないのかは、

どうも、国連の制裁リストの古い順に制裁対象にしているようなのです。

イラクではサダムフセインが制裁対象になっていたのに、

北朝鮮は金正恩が対象になっていないのです。

北朝鮮の制裁が骨抜きになったのは?

「今回の制裁決議は、米中が1ヶ月前から話し合って決めたものなのです。」

「アメリカは北朝鮮制裁として何ら名の形を示したかったため

決議採決と言う結果を優先し、内容が薄いものになってしまったのではないか?」

アメリカが中国とうまく調整する予定だったが、

結果的にアメリカが当初示した追加リストが徐々に短くなったのです。

決議後には、劉結一(りゅうけついち)国連大使は

「北朝鮮が核・ミサイル計画を中断する代わりに米韓も大規模軍事演習を辞めるべきだ」

とコメントして

アメリカが目指した「石油」「金融」「海運分野」の制裁強化は盛り込まれなかったのです。

制裁の海運分野について読売新聞では、

「安保理制裁の抜け穴・・中国から北へ漁業権マネーが渡っている。

い年間で33億円で人民軍の資金になっている。」

と報じたのです。

制裁決議は、制裁を加える上では重要だが、

各国は実行できていないと分析する専門家もいます。

しかし、国債社会は一致して北朝鮮問題にあたるという事では制裁決議に

意味はあると分析する専門家もいます。

北朝鮮は、足元を見ているのです。

これで効果がなければ、海上封鎖も考えられるが、

「戦争」になったしまい踏み込めないのです。

国連安保理は“外交的解決を追求する”と言う文言が入っているのです。

空母2隻も打込んでいるのに、それを打ち消すような行動なのです。

中国政府にアメリカが引きずられた結果なのです。

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安保理“制裁決議”への北朝鮮の反発は?

6月4日朝鮮中央テレビでは、

「制裁決議は、アメリカと中国が長い間協議して仕立て上げた

彼等の利益だけを追求する強肩と横暴の表れだ!

アメリカと追従性力らが正しい選択をするときまで、高度に精密化、

多様化された弾道ミサイルの雷鳴が多発的かつ連続的に

絶えずとどろくだろう。」

と反発したのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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